攻略

【バイナリーオプション完全攻略】全業者・全取引時間に対応した攻略法を公開!

海外バイナリーオプション短期取引完全攻略アイキャッチ。
bo-kouryaku

こんにちは真咲です。今回は海外バイナリーオプションの短期取引攻略に特化した内容で記載していきます。

今の海外バイナリーオプションは最短15秒から5分まで取引を行う事が可能ですが、当然時間が短ければ短い程、瞬間的に動く「ノイズ」等の影響により難易度は上がります。勿論ペイアウト率も高いので可能な限り取引していきたいですよね。

そこで各短時間取引に対応したインジケーターとその設定値、見方をご紹介していきます。全業者に対応した究極の内容としてまとめました。

自信ありの内容なので是非参考にして頂けたらと思います。細かく解説していますのでブックマークしておく事をおすすめします。

この記事の目次
  1. 共通の攻略法「上位足」のトレンド方向にエントリー
  2. 15秒取引の攻略法
  3. 30秒取引の攻略法
  4. 45秒取引の攻略法
  5. 60秒(1分)取引の攻略法
  6. 2分取引の攻略法
  7. 3分取引の攻略法
  8. 4分取引の攻略法
  9. 5分取引の攻略法
  10. まとめ:自分にあった取引時間を。時間が長くなるほど勝ちやすい

共通の攻略法「上位足」のトレンド方向にエントリー

マルチタイムフレーム

攻略の前提として、取引自体時間帯よりも上の時間帯のトレンドをチェックしましょう。

マルチタイムフレーム分析」とも呼ばれるのですが、現在の相場に対していくつかの上位の時間足を見ておく事で、大まかな現在の相場の流れを知る事が出来ます。

例えば1時間足が上昇相場なら下位足でもLOWを狙うよりはHIGHを狙った方が勝ちやすいという訳です。

短期取引でも上位の流れを確認しておくことで、流れに逆らうような取引を減らす事が出来るので勝率アップに繋がるという訳です。

取引する時間足だけでなく上位足のトレンド方向を意識して取引を行う様にしましょう。

5分取引の例
  • 移動平均線を使う
  • 1時間足が上昇トレンドなら5分の狙いも基本的には「HIGH」
  • 5分足で上昇方向へのサインが出たら「HIGH」
  • 30分足と1時間足を見て30分足が反発の兆し(下降方向への交差)を見せている時、1時間足も上昇の勢いが緩んでいる場合は5分取引でも「LOW」狙いにする
  • 5分で下降方向へのサインが出たら「LOW」

エントリーの狙い方としてはこの様になります。上位足のトレンドに従ってエントリー方向を決定していきましょう。

15秒取引の攻略法

まずは最短時間である15秒取引の攻略について見ていきましょう。近年急速に提供され始める様になった15秒取引は正直言って「」が必要になります。

時間が短すぎるが故に分析を行ったとしても、瞬間的な逆方向への進行や「ノイズ」と呼ばれる瞬間的な変動等により期待する結果にならない事も多く、投資と言うよりはギャンブル性に近いです。実際分析も行わず適当に取引する方も多いです。

15秒という超短時間での取引なので、言い換えればそれだけ早く資金が溶ける可能性もあるという事なので注意しましょう。

また短時間で「引き分け」も起きやすいので、取引を行う時は22時頃を目安にしています。

この時間は「ロンドン市場」と「ニューヨーク市場」が重なるゴールデンタイムなので値動きが大きくなりやすいです。なので引き分けによる負けの可能性を減らす事が出来ます。

15秒取引が出来る業者

15秒取引を提供している業者は3業者になります。

業者名ペイアウト率
(スプレッド無し)
ペイアウト率
(スプレッド有)
ザオプション2.00倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.89倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

ザオプションが最も高い2.00倍で提供をしておりスプレッド取引は全業者無しです。ペイアウト率の高さは利益に直結するのでザオプションで取引を行うのがおすすめです。

30秒取引はペイアウト率2.30倍のザオプションがおすすめ。
15秒取引でペイアウト率2.00倍はザオプションだけ

ただファイブスターズマーケッツも良い所があります。引き分けの場合「払戻し」を行ってくれる唯一の業者で、15秒ととても短い取引では引き分けも多々あるので、安定を求めるならファイブスターズマーケッツもオススメです。

ファイブスターズマーケッツの2025年トップページ画像
引き分け時に払い戻しのある唯一の業者

ザオプションと0.11倍のペイアウト率差はあるものの、15秒取引は思ったよりも引き分けが起きやすいのでファイブスターズマーケッツも頭に入れておきましょう。

ただ、これからお伝えする攻略法ではこの引き分けも極力減らす内容なので、ペイアウト率2.00倍のザオプションでも問題は無いです。ここはお好みで。

15秒取引用のインジケーターとローソク足時間

15秒取引を攻略する為に「移動平均線」を表示させる。

15秒取引を攻略する為にまずは「移動平均線」を表示させます。トレーディングビューなら「MA Cross(移動平均線の交差)」という名称で、MT4なら「Moving Average」という名称になります。

移動平均線の設定値は「短期5日」「長期20日」

期間の設定は短期5日、長期20日です。この設定はどの時間帯の取引でも使えます。

そして15秒取引を攻略する為のインジケーターですが、他にもオシレーター系の指標を使ったりもしてみましたが、大まかな予想方向は分かっても時間内に到達しない事や、ノイズによる影響で安定しない事が多かったので移動平均線以外の利用は辞めました。

また表示するローソク足は5分足でOKです。

簡易まとめ
  • ローソク足は5分足を表示
  • インジケーターは「MA Cross(移動平均線の交差)」

攻略法は「5分足トレンド方向狙い」&「ノイズエントリー」

「ノイズ」とは、一瞬の大きな変動の事。

ノイズのせいで分析が難しいのであれば、逆にこのノイズを利用して攻略を行います。

具体的には5分足のトレンド方向に狙いを定めておき、15秒取引画面で逆方向にノイズが発生した際にエントリーを行うというものです。

狙い方
  • 5分足のトレンド方向を確認する
  • 15秒取引画面で5分トレンドと逆方向にノイズが発生したらエントリーを行う
  • 5分が上昇中なら15秒取引画面で下方向にノイズが発生した所で「HIGH」にエントリー

実際に見ていきましょう。

5分足で下方向へのトレンド発生の合図「デッドクロスが発生」。
下方向への強いトレンドの合図「デッドクロス」が発生

まず上位足は「5分」を見ます。この場合5分足で「デッドクロス」という下降トレンドのサインが出ています。この時に15秒取引で上方向にノイズが発生したらその時に「LOW」にエントリーを行います。

上方向にノイズが発生したのでエントリー

画像はザオプションの15秒取引画面です。一瞬大きく上昇するノイズが発生したのでここで「LOW」にエントリーします。

すぐさま下方向へと下がりそのまま15秒取引に勝利。

価格的にはエントリーの少し前とほぼ変わらないものの、ノイズ発生時にエントリーを行った事で有利に取引を進める事が出来て無事勝利となります。

15秒取引はきちっと分析してもノイズや引き分けにやられるので、この様にノイズを利用して取引を行うのが一番勝率良いです。勿論5分足トレンドの方向を見るのを忘れないようにしましょう。

「ワンクリック注文」をONにしておくとより取引しやすいです。

どの業者にも「ワンクリック注文」というものが有るのですが、ここをONにしておく事で「HIGH」「LOW」のボタンを押した瞬間に取引を開始する事が出来る様になります。

ノイズ発生時に直ぐに対応が出来るので、15秒取引ではワンクリック注文をONにしておく事をおすすめします。

※誤タップや誤クリックでもエントリーされるので、取引時以外はOFFにしておきましょう。

30秒取引の攻略法

次に30秒取引の攻略について解説します。30秒取引も15秒取引と大して変わらないレベルで短い時間の取引ですが、倍の時間があるため少なくともノイズによる負けは減ります。

逆にちょっと時間が長くなった事でノイズを使う攻略法も通用しにくくなり、15秒取引と同じ感覚で取引すると負けますので注意しましょう。

ただ30秒取引は比較的昔からある取引で攻略法も確立されており、15秒取引をするくらいなら30秒取引の方が勝ちやすいし取引しやすいというのが私の意見です。

余談ですが、海外バイナリーオプションで一番利用されているのが30秒取引との事です。私自身は5分取引を一番利用しています。

30秒取引が出来る業者

30秒取引を提供している業者は3業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ザオプション1.95倍2.30倍
ゼントレーダー2.00倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.89倍無し
Bi-Winning1.82倍無し

30秒取引はザオプションのスプレッド取引で2.30倍のペイアウト率となります。スプレッドを除けば「ゼントレーダー」が最も高く2.00倍です。

スプレッド取引とは

通常の取引に加えて一定の価格を超えて予想を当てる取引形式の事です。

現在の価格の上下に小幅のラインが引かれ、そのラインを超えて予想を当てれば勝ちとなる取引です。この小幅のラインを「スプレッド」と呼びます。

スプレッドがある分ペイアウト率も高く設定されているのが特徴で、変動の少ない時間帯は「予想は当たっているのにスプレッドが超えられない」という事もあり難易度が若干上がります。

そのため通常のHIGH/LOWに慣れてきた人向けの中級者以上の取引になります。

30秒取引は時間が短い取引になるので安定を求めるなら通常取引で、変動の大きい相場の場合はペイアウト率を求めてスプレッド取引に挑戦する等して、その時々に応じて変えていくのをおすすめします。

30秒取引はペイアウト率2.30倍のザオプションがおすすめ。
30秒取引でペイアウト率2.30倍はザオプションだけ

おすすめはザオプションでスプレッド取引のペイアウト率は2.30倍。ただスプレッド無しでペイアウト率2.00倍のゼントレーダーも捨てがたいです。

余談ですがゼントレーダーは取引画面とペイアウト率2.00倍の設定が昔のハイローオーストラリアを思い出させてくれるので、個人的には有りです。

ゼントレーダーの30秒取引画面
ゼントレーダーはスプレッド無しでペイアウト率2.00倍

ゼントレーダーはこの様に懐かしさを感じる色調です。30秒取引に限らず全体的にペイアウト率の高い業者なので懐かしさだけでなく普通に使っていける業者なので。

30秒取引用のインジケーターとローソク足時間

30秒取引にはウィリアムズ%Rがおすすめ。

30秒取引を攻略する為におすすめなのが「WPR(ウィリアムズ%R)」です。トレーディングビューの「テクニカル」の一番下の方にあります。またMT4なら「Williams’ Percent Range」という名称になります。

ウィリアムズ%Rのパラメータ設定。

期間の設定はデフォルト設定で「14」のままで大丈夫です。

ウィリアムズ%Rは価格推移をいち早く察知するのが得意なオシレーター指標で、短時間の価格推移を察知するという性質上、長期目線で取引を行う場合には向いていないのですが、30秒の様な極短時間取引はこれ以上ない分析指標となります。

デメリットとしてはどのインジケーターよりも察知能力が高いので「ダマシ」が発生しやすい事です。ダマシというのは、サインが出て散るにも関わらず相場が逆方向に進行する現象の事ですね。ダマシについては次の攻略法の時に回避方法を解説します。

現状私の中ではウィリアムズ%R以上に30秒を攻略しやすいインジケーターは無いです。

また表示するローソク足は1分足で行きます。

簡易まとめ
  • ローソク足は1分足を表示
  • インジケーターは「WPR(ウィリアムズ%R」
  • 期間は「14」

攻略法はラインを超えたのが確定してからエントリーを行う事

ウィリアムズ%Rの見方と使い方を解説。

ウィリアムズ%Rは数値が-20%のラインより下に行くと「売り」のサイン、-80%のラインより上に行くと「買い」のサインとなります。

0%~-20%の水準から下に進む=LOWエントリー
-100%~-80%の水準から上に進む=HIGHエントリー

ここで大事なのが、-20%にタッチしたらですとか-80%にタッチしたらエントリーというものでは無くて、一度「-20%」のラインや「-80%」を超えたものが戻ってくる時に順張りエントリーを行う事です。

ローソク足形成中の時のウィリアムズ%Rは頻繁に動くため宛になりません。なのでローソク足が完成し、ちゃんとウィリアムズ%Rの線が上抜け下抜けが確定してからエントリーを行う事で正しく活用できます。

ウィリアムズ%Rで取引してはいけないパターン

価格変動に敏感な指標なため、ローソク足が形成されている時にサインが出る事もしばしばあります。

形成途中で取引するとこの様に騙される事がある。

ですがこの様にローソク足完成時までに大きく変動する事もあるので、絶対にローソク足の完成を待ってから取引を行いましょう。

ウィリアムズ%Rの取引OKなパターン。

こちらがローソク足完成後のチャートです。

完成後の次の足でもちゃんと下がっているのが分かります。ここを我慢して取引出来るかどうかで勝率がグッと変わってきます。

実際に取引を行うとこんな感じになります。

1分足にてウィリアムズの上抜けを確認

ウィリアムズ%Rの線が平行で少し分かりにくいですが、直前のローソク足で上抜けた事を確認したので、ここですぐさま「HIGH」エントリーを行います。

HIGHにエントリーし勝利した画像。

取引前半では横這いが続きましたがその後サイン通りグッと上がり勝利する事が出来ました。毎回必ずこうなるとは限りませんが、30秒取引を攻略する場合このウィリアムズ%Rが最も有効です。

もっと精度を上げたい場合は、見ている1分足と同じトレンド方向にエントリーできるタイミングで取引を行うと良いです。

上の画像では下降トレンド中の「HIGH」なので、そうではなく「LOW」でエントリーできるタイミングで取引する…という感じです。

ただそのようなタイミングは中々来ないので忍耐力は必要です。なので私の場合は2勝1敗を意識して繰り返し取引を行うやり方をしています。

「ワンクリック注文」をONにしておくとより取引しやすいです。

また30秒取引でも「ワンクリック注文」をONにしておく事をお勧めします。

※誤タップや誤クリックでもエントリーされるので、取引時以外はOFFにしておきましょう。

45秒取引の攻略法

45秒取引の攻略について解説します。30秒取引よりは長いのでこの辺りからはインジケーターも少しは機能しやすくなってきます。

とはいえ30秒と1分の間の中途半端な時間で、ウィリアムズ%Rを使うには時間が長く、他の指標を使うには短く、正直どっちつかずの若干使い勝手の悪い取引時間だと私は思っています。

45秒取引が出来る業者

45秒取引を提供している業者は2業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ファイブスターズマーケッツ1.89倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

45秒取引が出来るのはファイブスターズマーケッツとBi-Winningの2社で取引プラットフォームは両社とも同じですが、ペイアウト率や入出金手段、取引銘柄等を考えると、ここはファイブスターズマーケッツ一択になります。

ファイブスターズマーケッツの2025年トップページ画像
45秒取引は圧倒的にファイブスターズマーケッツをおすすめ

とはいえ最初にもお伝えした様に取引時間、ペイアウト率も含めて45秒取引そのものがあまり魅力が無いので、無理して取引するような内容でもないかなと思うのが本音です。

45秒取引用のインジケーターとローソク足時間

45秒取引に移動平均線とRSIがおすすめ。

45秒取引を攻略する為におすすめなのが「MA Cross(移動平均線の交差)」と「RSI(相対力指数)」です。

そして最も大事なのが「ローソク足」の形です。

このインジケーターの組み合わせは1分取引以降で使える定番セットですが、今回は45秒と少し短めなのでインジケーターのみでなくローソク足の形にも注目して取引を行っていきます。

移動平均線の設定値は「短期5日」「長期20日」

移動平均線の期間の設定は短期5日、長期20日です。15秒取引でもご紹介した内容と同じ設定で、全ての取引時間帯において同じ設定で使えます。

RSIの設定値はデフォルトのままで大丈夫。

RSIはデフォルトのままで大丈夫です。

45秒取引ではローソク足メインのエントリーで、2つのインジケーターは補助的に利用します。割と基本に忠実な取引になります。

簡易まとめ
  • ローソク足は1分足を表示
  • ローソク足の形をメインに、「RSI」と「移動平均線」の2つのインジケーターはトレンドを見るための補助的な運用を行う
  • MA Crossの期間「短期:5」「長期:20」
  • RSIの期間「14」

攻略法は1分足のトレンドの反転後の流れに乗る事

45秒取引のエントリータイミングの画像。

メインで見るのは1分足のローソク足です。1分足でトレンドが発生したらそのトレンドの終わり、そして転換を確認してからエントリーする事です。

画像の例で言えば上昇後、最後の陽線で実体が短く上ヒゲが長くなっているのが分かります。この時点で「これ以上の伸びは苦しいかな」と感じますよね?

その後のローソク足では上ヒゲが長く、下ヒゲが全くついていない陰線が出現しています。このローソク足の形を「トンカチ」と呼ぶのですが、これでトレンドの転換を確認する事が出来ました。

またRSIも50%を超えて60%辺りなので「買いが強い」という事も確認出来ます。もしこれが50%以下だったらまだまだ上昇の余地があるためエントリーは控えます。

このチェックが終われば次のローソク足の最初で「LOW」にエントリーするという流れになります。

45秒取引は1分よりも短い取引なので、トレンド転換後にエントリーしてもそのトレンドが終わる前に取引を終えられます。それが45秒の唯一の強みだと思います。

ちゃんと上昇と下降が変わった事を確認してから取引できる、いわば後出し取引の様な事が出来るので有利に取引を進めていけると思います。

では実際に「ファイブスターズマーケッツ」の45秒取引で取引を行っていきます。

45秒取引を攻略。ローソク足でトンカチが出現。

1分足の「USD/JPY」のローソク足チャートですが、強い上昇の後に先程同様に「トンカチ」が出現しました。

その次の足でも陰線が出現していてRSIも60%で下がっていっているのでここでエントリーを行います。

45秒取引勝利の画像。

そのまま下降の波に乗って危なげなく勝利する事が出来ました。

45秒取引の強みは既に出来始めたトレンドに対し、少し後から乗っても次の反発までに取引を終えられる所に有ります。

逆張りでも無く後乗りなので比較的安全に取引が出来ますから是非試してみて下さい。

ただ、45秒取引を行うくらいならペイアウト率から見ても30秒取引かこの後の項目の1分取引の方がやりやすいです。

60秒(1分)取引の攻略法

60秒取引の攻略法について解説していきます。まだまだ時間は短いですがノイズによる影響も少なくなりますし、ローソク足も取引時間と合わせる事ができます。

この辺りからようやくインジケーターが効きやすくなり王道の攻略法が使える様になります。

ほぼ全ての業者で提供している取引時間であり、個人的には短期取引を行うなら5分を除き60秒(1分)取引が取引しやすい時間帯になります。

60秒(1分)取引が出来る業者

60秒(1分)取引を提供している業者は5業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ザオプション1.90倍2.20倍
ゼントレーダー1.95倍無し
ブビンガバイナリー1.95倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.86倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

60秒(1分)取引はザオプションのスプレッド取引で2.20倍のペイアウト率となります。スプレッドを除けば「ゼントレーダー」「ブビンガバイナリー」が高く1.95倍です。

私個人としては60秒(1分)取引はちゃんと分析してエントリーを行えばスプレッドによる負けは無いのでザオプション一択で良いと思っています。

30秒取引はペイアウト率2.30倍のザオプションがおすすめ。
60秒取引でペイアウト率2.20倍のザオプション

特にザオプションの場合はこの1分取引に限らず15秒や30秒取引でも最高倍率(2.00倍と2.30倍)です。短期取引を行うなら基本的にザオプションを持っておけば問題は無いですね。

60秒(1分)取引用のインジケーターとローソク足時間

60秒取引で使用するインジケーターは「MACD」

60秒取引を攻略する為におすすめなのが「MACD(移動平均収束拡散)」です。

MACDは「RSI」の様に相場の過熱度を計りつつ、「MA Cross(移動平均線の交差)」の様にトレンドを計る事が出来る一石二鳥なインジケーターです。

MACDの設定値。弄る必要はなくデフォルトでOK。

設定はデフォルトのままで何も弄らなくて大丈夫です。取引時間が長い程精度も高まるので、60秒取引に限らず以降の全ての時間でもこのままの設定で使う事が出来ます。

そしてローソク足ですが、取引時間と合わせて1分足を使います。

簡易まとめ
  • ローソク足は1分足を表示
  • 移動平均線が交差した際に取引。交差した方向に向かって順張り
  • MACDの期間「短期:12」「長期:26」

攻略法は移動平均線が交差した際に順張りを行う事

MACDの使い方説明

攻略法としてはとてもシンプルで、移動平均線(MACDとMACDシグナルと呼びます)が交差した時にエントリーを行うというものです。

画像の例で言えば移動平均線が交差した際に下降トレンドが変わり上昇トレンドに転じています。

その際赤と緑のヒストグラムの色が変わっているかにも注目します。色が濃ければ濃い程勢いが強い事を表します。トレンドが転換した際にこの色が薄ければまた直ぐに反転する可能性も有るので注意しましょう。

では実際に「ザオプション」の60秒スプレッドで取引を行います。

MACDの交差とヒストグラムの色が変わった画像。

MACDの移動平均線が交差しました。ヒストグラムも大きな緑の山形から色が赤に変わっていますね。

直前のヒストグラムが大きければ大きい程トレンド転換時の勢いも強くなるので、ここがエントリータイミングとなります。この場合は「LOW」でエントリーですね。

1分取引勝利画像。

エントリー直後こそ10数秒は動きがありませんでしたが、その後は特に危なげもなくそのまま下降し勝利出来ています。

1分取引勝利の引き画像。
先程の取引の引き画像

こちらは同じ取引画像の引き画像です。サイン通り綺麗に下降の波に乗れているのが分かります。

この様にトレンド転換後に順張りを行えばスプレッド幅も問題なく余裕で超えられていますので、60秒(1分)取引を行う場合はこのやり方で試してみて下さい。

2分取引の攻略法

2分取引の攻略法について解説していきます。60秒(1分)取引の2倍の長さなので余裕のあるエントリーが出来るのがこの時間の特徴です。

2分足のローソク足は多少使いにくいので、多少の取引時間の長さを武器に1分足のトレンドの転換を狙って逆張りしていくのがこの時間帯の攻略法となります。

1分足を使うので、1分取引同様に順張りを行うと取引終盤で捲られてしまう可能性があるので、転換直前に逆張りエントリーを行うのがベストです。

取引の様に提供している業者が少ないのがネックですが、慣れるてくると1分や3分よりも攻略しやすく、私個人としては割と好きな時間になります。

2分取引が出来る業者

2分取引を提供している業者は3業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ブビンガバイナリー1.95倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.86倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

2分取引が出来る業者は計3業者で、その中でもブビンガバイナリーが最大1.95倍と最もペイアウト率が高いです。

またブビンガバイナリーは為替以外の銘柄にてペイアウト率が高い事が多いです。しかしブビンガバイナリーでは取引画面内でトレーディングビューが利用出来るので銘柄を気にする事なく分析・取引が出来るのでおすすめです。

ブビンガバイナリー公式サイトTOP画像。
2分取引で最大1.95倍のブビンガバイナリー

ブビンガバイナリーはトレーディングビューの画面で取引が出来るので、よくありがちな「チャートと取引画面のズレ」もなく正確に取引が出来るので、2分取引に限らず全ての取引でおすすめ出来ます。

2分取引用のインジケーターとローソク足時間

2分取引に利用するインジケーターはRSIとMACD。

2分取引を攻略する為におすすめなのが1分でも活躍した「MACD(移動平均収束拡散)」、そして「RSI(相対力指数)」です。

2分取引のMACDの設定値。

設定値は「短期」を9、「長期」を26にします。短期の数値が1分取引の時の数値とは異なるので注意してください。

RSIの設定値はデフォルトのままで大丈夫。

RSIの方は「14」でデフォルトの数値から弄らなくて大丈夫です。

MACDを使った攻略法なので基本的には1分取引と狙い方は変わりませんが、今回は逆張りです。そのためエントリーを行うのが1分取引よりも早めになる点が異なります。

そしてより正確に逆張りのタイミングを計る為に、相場の過熱度を見る事が出来る王道の「RSI」を相方に向かえています。

簡易まとめ
  • ローソク足は1分足を表示
  • RSIが過熱気味の際にMACD線が交差する直前or交差した瞬間に取引。
  • MACDの期間「短期:9」「長期:26」
  • RSIの期間「14」

攻略法はMACDが交差する直前にRSIが過熱気味なら取引を行う事

取引の基本としてMACDのゼロライン付近でMACD線が交差する時、もしくは交差する直前が取引の狙い目です。

相場が過熱気味の際にMACD線が交差すると大きくトレンド転換する事が多いのですが、MACDだけに頼るとその後すぐ再びトレンドが変わる事があるので注意です。

逆にRSI単体だけをみてMACDがクロスしていないのに取引を行うのもNGです。RSIのみに頼った取引だと以下の様なダマシが発生しますのでみて下さい。

RSIのダマシの画像。

「RSI」は70%か30%付近かでトレンド転換の可能性がある事を示すインジケーターですが、画像の様に赤丸の所ではずっと70%を維持していますよね。つまりRSIだけではトレンド転換期は近いけどいつ下がるか分からない状態となっています。

MACDの方は線が交差していませんし、ヒストグラムの色もまだ青色を維持しているので下がるタイミングでは無い事が分かります。

MACDとRSIのサインが揃ったタイミングでエントリー。

つまりRSIの高数値維持、そしてMACDの交差直前。この2つが重なった時がトレンド転換のサインでエントリータイミングとなります。

この状態で実際に「LOW」で取引を行いましたので見てみましょう。画像は「ブビンガバイナリー」の2分取引で行ったものになります。

サイン通り下降し2分取引勝利。

エントリー後すぐはまだ若干上昇気味ではありましたが、残り1分では大きく下がって勝利する事が出来ました。綺麗に逆張りが取れた形となります。

ローソク足を見ても分かりますが、1分取引で同様の事を行っていたら負けていましたので、取引時間が倍の2分取引だからこそ勝てた取引内容になります。

RSIが過熱気味であるほど交差した際のその後の進行方向の勢いが強くなるので、必ずRSIとMACD両方のサインが出てからエントリーを行いましょう。

3分取引の攻略法

3分取引の攻略法について解説していきます。取引時間やペイアウト率の面からあまり人気の無い取引時間帯とされていますが、使い方次第では勝ちやすい取引時間になります。

具体的には5分足のローソク足を準備して、5分足でトレンドが形成されたのをみて順張りを掛けていくとやりやすいです。

「45秒取引」で解説した1分足の後乗り取引と似たようなイメージで、それの3分取引版と思って頂くと分かりやすいかもしれません。

45秒の時とは違い3分なので取引時間も長く、また参考にする足も5分足なので45秒取引の時よりもより安定して勝てる内容となります。

そして3分取引を提供している業者も多いので攻略法を知っておけば今後複数の業者でも使える様になるので損はありません。

3分取引が出来る業者

3分取引を提供している業者は5業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ザオプション1.90倍2.05倍
3.00倍(USD/JPYのみ)
ゼントレーダー1.95倍無し
ブビンガバイナリー1.95倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.86倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

3分取引が出来る業者は計5業者で、ザオプションのスプレッド取引にて最大3.00倍のペイアウト率で取引が出来ます。

3.00倍のスプレッド取引について

通常の取引に加えて一定の価格を超えて予想を当てる取引形式の事を「スプレッド取引」と呼びます。

その中でもザオプションでは「USD/JPY」の銘柄に限ってペイアウト率3.00倍で提供を行っています。

ペイアウト率が高い分通常のスプレッド取引よりも難易度があがっていますのでしっかりと見極めて取引を行いましょう。

1撃3倍なので勝率50%でも利益が増えるザオプションですが、ペイアウト率3.00倍の取引は若干難易度が高いので、難しいと思ったら他の銘柄(全て2.00倍)に変えるも有りです。

ただ、今回はそのペイアウト率3.00倍の取引でも通用するようなやり方で解説しますのでご安心ください。

3分取引はペイアウト率3.00倍のザオプションがおすすめ。
3分取引でペイアウト率3.00倍のザオプション

3.00倍の取引はスプレッド幅が広いので、ここを攻略できる様になったり慣れたりすれば他の取引も物凄く楽に感じるのでメリットも多いと思います。

3分取引用のインジケーターとローソク足時間

3分取引に利用するインジケーターはRSIとMA。

3分取引を攻略する為におすすめなのが45秒取引でも活躍した「MA Cross(移動平均線の交差)」、そして「RSI(相対力指数)」です。

移動平均線の設定値は「短期5日」「長期20日」

移動平均線の数値はこれまで同様に「短期:5」「長期:20」にします。

RSIの設定値はデフォルトのままで大丈夫。

RSIもこれまで同様にデフォルトの数値「14」で、このまま何も弄らなくてOKです。

45秒取引と同じ設定ではありますが「ローソク足の形重視」の45秒と違い、「移動平均線交差重視」で取引を行います。RSIに関しては、交差した時にどの辺りの数値にいるかを見る為に使います。

例えば移動平均線が売りの方向で交差した際にRSIが50%前後で、まだ下方向への余裕を残して推移していたら取引です。

もし交差してもRSIが30%前後の場合だとその後の進みも悪く、また直ぐに反転してしまう可能性が有ります。

なので両方のサインが揃った時にエントリーを行うとこの3分取引は勝ちやすいです。

簡易まとめ
  • ローソク足は5分足を表示
  • 移動平均線の交差をメインに「RSI」の数値を確認
  • MA Crossの期間「短期:5」「長期:20」
  • RSIの期間「14」

攻略法は移動平均線交差時にRSIの数値が規定内なら取引を行う事

3分取引攻略の基本的な目線としては「移動平均線の交差」です。先程の項目でもお伝えしましたが、ただ交差するだけではなく、移動平均線が交差する際にRSIの数値に余裕があればエントリーを行うというやり方です。

理想のRSI数値

ゴールデンクロス(上方向への交差)なら50~55%
デッドクロス(下方向への交差)なら45~50%

画像を見ると分かりやすいと思います。

3分取引攻略。移動平均線が交差した際にRSIに余裕があれば取引を行う。

RSIは70%と30%の到達が1つの転換期とされています。

例えばゴールデンクロスが発生した際にRSIはまだ55%程であれば更に上昇方向への伸びが期待できますし、デッドクロスの際に45%以上であればまだ下降への期待が持てます。

3分取引攻略でNGなRSIの例。

こちらは計3回の交差を撮ったものです。

1度目のゴールデンクロスの時にはRSIが62%と高めなので、次のローソク足ですぐに反転しています。ここでエントリーしていたら確実に負けていますよね。

その次のデッドクロスではRSIが47%なのでまだ余裕がありそのまま下がり続けています。これは取引OKなパターンです。

最後のゴールデンクロスではRSIが60%で余裕がなく、直後に反転しています。

この様にゴールデンクロスなら50%~55%、デッドクロスなら45%~50%以内の数値で取引を行うのが理想になります。

それでは実際に取引を行って行きましょう。

3分取引攻略実践1。

「USD/JPY」にて直前のローソク足でゴールデンクロスが発生しているのが確認出来ます。RSIをみても52%と、ほぼ半分の数値なのでまだまだ伸びしろがありますのでここで「HIGH」にエントリーを行います。

3分取引攻略実践2。

結果はこちら、ザオプションのペイアウト率3.00倍のスプレッド幅を大きく超えて勝利する事が出来ました。

RSIに余裕があった事でゴールデンクロス発生後もある程度大きく伸びる事が出来たので、ザオプションの「USD/JPY」を攻略するなら間違いなくこのやり方をおすすめします。

また今回はザオプションのスプレッド幅を超える為の狙い方でご紹介しましたが、他の業者ではここまでスプレッド幅は広くないので、RSIの数値条件を少し緩めて取引を行っても十分勝てるので是非試してみて下さい。

4分取引の攻略法

4分取引の攻略法について解説していきます。取引を提供しているのは3業者のみで、ペイアウト率も1.84倍~1.95倍となります。

4分取引はローソク足も無く、攻略法も5分足を使った順張りエントリーがメインになるため、それならペイアウト率も高く取引時間も長い5分取引で良いのではないか?と思うのが私の本音です。

とは言え勿論メリットも有ります。5分足完成前に取引を終えられるので、条件がある程度緩くてもエントリー可能な点です。そのため5分取引よりも取引機会が増える可能性がある事ですね。

ペイアウト率の点を除けば、5分取引よりも気軽にエントリー出来るので取引機会を増やしたい方には丁度良い取引時間帯となるでしょう。

4分取引が出来る業者

4分取引を提供している業者は3業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ブビンガバイナリー1.95倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.86倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

4分取引が出来る業者の中でもブビンガバイナリーが最大1.95倍と最もペイアウト率が高いです。

ただブビンガバイナリーは為替銘柄以外でペイアウト率が高い事が多く、普段取引しない銘柄ゆえ若干の難しさ、やりにくさはあるかもしれません。

ですがブビンガバイナリーでは取引画面内でトレーディングビューが使えるので銘柄を気にする事なく分析・取引が出来るので、取引を行う敷居はものすごく低いです。

ブビンガバイナリー公式サイトTOP画像。
4分取引で最大1.95倍のブビンガバイナリー

トレーディングビューを取引画面として利用出来るという事は「チャートと取引画面のズレ」が一切なくなるので、どんな銘柄でも気にせず取引に挑戦できます。ここはブビンガバイナリーの最大の利点だと思います。

4分取引用のインジケーターとローソク足時間

4分取引に利用するインジケーターはRSIとボリンジャーバンド。

4分取引を攻略する為におすすめなのが「BB(ボリンジャーバンド)」、そして利用頻度の高い「RSI(相対力指数)」です。

4分取引のRSIの設定値。

RSIの方はどの時間帯でも同じ「14」、デフォルトの数値でOKです。

4分取引のボリンジャーバンドの設定値。

ボリンジャーバンドもデフォルトの数値で問題ありません。もしMT4等のトレーディングビュー以外の分析ツールを使用する場合は「偏差:2」「期間:20」で設定を行えば同じ条件になります。

今回使うボリンジャーバンドについて簡単に解説致しますと、上下にラインが引かれるのです、なんと線の中にローソク足が納まる確率が95.45%と高確率です。これはレンジ相場(買いも売りも一定の幅)に限った話になります。

線を上抜けたり、下抜けたりするとトレンド相場に発展します。なのでその性質を利用して取引を行います。

レンジ相場内でボリンジャーバンドにタッチしてローソク足が完成したら次足で逆張り、線を超えてローソク足が完成したら順張りと、分かりやすくエントリーを行う事が出来ます。

またその判断が正しいかどうかを「RSI」で過熱度チェックする…と言うのがこの2つの指標の使い方になります。ちなみに3分取引でも5分取引でもこのやり方は通用します。

そして4分取引で表示するローソク足は5分足です。

簡易まとめ
  • ローソク足は5分足を表示
  • ボリンジャーバンドのタッチをメインに「RSI」で数値を確認
  • ボリンジャーバンドの設定「偏差:20」「期間:2」
  • RSIの期間「14」

攻略法はバンドにタッチした際のローソク足完成に注目する事

4分取引攻略の基本的な目線としては「ボリンジャーバンドのラインタッチ」です。

ボリンジャーバンドの上下の線を「バンド」と呼びます。先程も軽く触れましたがバンド内にローソク足が収まる確率は95.45%でほぼほぼ抜ける事はありません。抜けるとトレンドが形成される可能性が高いです。

ですのでバンドにタッチしてローソク足がバンドを抜けずに完成した場合、次のローソク足で反転する可能性が高いので逆張りエントリーを行います。勿論RSIの数値チェックは忘れてはいけません。

例えば上昇相場で上のバンドにタッチし、抜けずに完成したら次の足では下降する可能性が高いので「LOW」エントリーの準備を行います。恐らくRSIも60%~70%付近を推移しているかと思いますので、この場合次のローソク足の始めで「LOW」にエントリーをします。

ただRSIが50%~60%未満の場合はまだ上昇する可能性があるのでエントリーを見送りましょう。

そしてローソク足が完成した時にバンドを超えている時はトレンドが形成される可能性が高いので順張りの「HIGH」エントリーを行います。仮にトレンドが出来なくても次の足までは同方向に伸びる確率が高いので順張りを行ってOKです。

抜けてもRSIが過熱気味の場合はその次の足辺りで反転する可能性が高いので、エントリーを行うなら「抜けた次の足まで」にしておきましょう。

ボリンジャーバンドとRSIの関係。

この画像が分かりやすいかもしれません。

1つ目の丸印の所では、ボリンジャーバンドの上のラインにタッチし抜けずに終えているので次の足で反転しています。

2つ目の丸印では下のラインを抜けて終えているので次の足でも陰線となっていますが、RSIが38%程度と、過熱気味の為トレンドが形成されずに伸びはそこまでとなっています。

バンドをタッチして終了の場合 → 次の足で逆張り
バンドを抜けて終了の場合 → 次の足で順張り

どちらにしてもボリンジャーバンドにタッチすると取引チャンスとなるため見逃さないようにしましょう。では実際に取引を行って行きます。

今回は4分取引が可能なブビンガバイナリーを使って取引していきます。

4分取引エントリーチャンスの画像。

「NZD/JPY」の5分足ですが、丁度ボリンジャーバンドの上のバンドにタッチしてローソク足が完成しました。

上ヒゲは付いていますが、ローソク足の実体がバンドを超えていない事と、RSIも65%と過熱気味なので反転する可能性が非常に高いです。

4分取引エントリーの様子の画像。

次のローソク足の頭でLOWにエントリーを行いました。重要なのはローソク足の頭で取引を行う事です。ちょっとでも過ぎたりすると意味が無くなるので、時間が経ってしまった場合は次の機会を待ちましょう。

4分取引で勝利した画像。

特に危なげもなく4分経過し、勝利する事が出来ました。この様にボリンジャーバンドとRSIを組み合わせると4分取引を含めこの時間帯の取引はやりやすいので、是非試してみて下さい。

5分取引の攻略法

5分取引の攻略法について解説していきます。5分取引は短期取引の中でも最も長い時間なのでインジケーターが効きやすく、また突発的な乱高下「ノイズ」の影響も受けにくい安定した取引が出来る時間帯です。私も短期取引を行う場合はこの5分取引が最も多いです。

取引を提供しているのは5業者全てで、ペイアウト率も1.80倍~1.95倍と悪くありません。ザオプションのみスプレッド取引の「USD/JPY」において4.00倍の倍率で提供していますがこちらは少し現実味、再現性が低いので除外します。

そしてこの5分取引ですが、攻略法は恐らく全取引中最も多く紹介されている事かと思いますが、基本的には定石通り5分足に移動平均線やRSIを使った順張りエントリーでOKです。

5分足を使う為エントリー機会はそう多くありませんが、勝ちやすさは全取引中ナンバーワンなので初心者の方にもおすすめの取引時間帯となります。

5分取引が出来る業者

5分取引を提供している業者は5業者になります。

業者名スプレッド無しペイアウト率スプレッド有ペイアウト率
ザオプション1.87倍2.00倍
4.00倍(USD/JPYのみ)
ブビンガバイナリー1.95倍無し
ファイブスターズマーケッツ1.86倍無し
ゼントレーダー1.80倍無し
Bi-Winning1.84倍無し

5分取引が出来る業者は計5業者で、ザオプションのスプレッド取引にて最大4.00倍のペイアウト率で取引が出来ます。

4.00倍のスプレッド取引について

通常の取引に加えて一定の価格を超えて予想を当てる取引形式の事を「スプレッド取引」と呼びます。

その中でもザオプションでは「USD/JPY」の銘柄に限ってペイアウト率4.00倍で提供を行っています。

ペイアウト率が高い分通常のスプレッド取引よりも幅が広く、難易度があがっています。適当なエントリーチャンスでも超えられない事が多く、基本は封印推奨です。

ザオプションのUSD/JPYは1取引で4.00倍なので3回に1回の勝利でも利益、4回に1度でも損失が出ないのでとても魅力的ではありますが、幅が広すぎるため勝つのが難しいです。

合わせて読みたい
【ペイアウト率4.00倍】ザオプションのモンスター取引の攻略法と実践
【ペイアウト率4.00倍】ザオプションのモンスター取引の攻略法と実践

ペイアウト率4.00倍のこのスプレッド幅越えを狙う機会は限りなく少ないので、やる場合は市場が大きく動いている時等に限定して行いましょう。

それ以外ではザオプションの5分取引はスプレッド取引でペイアウト率2.00倍で取引を行えますので「EUR/USD」などのメジャーペアを選択するのがベストです。

またザオプション以外ではブビンガバイナリーがスプレッド無しの取引において1.95倍設定されているので、好みで使い分けましょう。

5分取引はペイアウト率2.00倍のザオプションがおすすめ。
5分取引でペイアウト率2.00倍のザオプション

今回の攻略ではザオプションのペイアウト率2.00倍の通常のスプレッド取引を使って攻略していきます。

5分取引用のインジケーターとローソク足

5分取引に利用するインジケーターはRSIとMA。

5分取引を攻略する為におすすめなのが3分取引でも使用した「MA Cross(移動平均線の交差)」、そして「RSI(相対力指数)」です。

もう鉄板のセットですね。

5分取引の移動平均線の設定。

移動平均線の数値はこれまで同様に「短期:5」「長期:20」にします。

5分取引のRSIの設定。

RSIはデフォルトの数値「14」で、このまま何も触らなくて大丈夫です。

インジケーターは移動平均線の交差をメインに、エントリー方向は1時間足のトレンド方向に対し狙いを定めます。

RSIに関してはこれまで同様に、移動平均線の交差が起きた際にどの辺りの数値にいるかを見る為に使います。例えばゴールデンクロスが発生した際にRSIが55~60%前後で、まだ上方向への余裕を残していたら取引です。

もしRSIが70%前後の場合だと上値が重くなり、取引途中で反転してしまう可能性が有りますよね。なので両方のサインが揃った時にエントリーを行いましょう。

簡易まとめ
  • ローソク足は5分足を表示
  • 1時間足のトレンド方向に狙いを定める
  • 移動平均線の交差をメインに「RSI」の数値を確認
  • MA Crossの期間「短期:5」「長期:20」
  • RSIの期間「14」

攻略法は「1時間足」のトレンド方向に「5分足」が交差したら取引を行う事

5分取引攻略の基本的な目線としては「移動平均線の交差」です。そして1時間足と同じトレンド方向にエントリーを行う事です。

5分足では移動平均線が交差しないと取引を行ってはいけませんが、1時間足のトレンドを見る時は必ずしも交差直後じゃないといけないという事はありません。

「EUR/USD」の1時間足チャート。必ずしもクロスしている必要はない。

例えばこちらの画像、移動平均の交差だけで言えばデッドクロスですが、直近のローソク足は下ヒゲの無い陽線のトンカチで現在の足も大きく陽線が出現しています。

RSIも30%を割っていた所から回復傾向に伸びている事から「底を抜けた」と判断して上昇トレンドである事が分かります。

なのでこの場合は5分取引でも「HIGH」方向を狙って「ゴールデンクロス」を待つという展開になります。RSIに関してはこれまで通り過熱度を計る為の補助として使います。

移動平均線がクロスした際にRSIが同方向へ過熱度が高いと勢いが弱くなるので、なるべくRSIに余裕を持ってエントリーを行う様にしましょう。

では実際に取引を行っていきます。

1時間足の「GBP/JPY」のチャート。
「GBP/JPY」1時間足

上記の画像が「GBP/JPY」の1時間足で、現在上昇トレンドの中にいる事が分かりますが、直前の足で十字線が出て終わっています。

これは転換の合図なので、下降目線で狙っていきます。

5分足の「GBP/JPY」のチャート。
「GBP/JPY」5分足

こちら5分足です。下降狙いが決まった所でデッドクロスが出たので取引を行います。

5分取引「GBP/JPY」エントリー。

エントリー直後の画像です。取引開始直後は上昇していますが…。

5分取引勝利画像。

5分後にはしっかりと大きく下降しています。取引時間が長いので最初の逆方向への伸びも全く問題なく、最終的には指標通りに勝てています。

ですので勝率を求める場合はペイアウト率に拘らず5分取引が一番勝ちやすいと私は思っています。

まとめ:自分にあった取引時間を。時間が長くなるほど勝ちやすい

最後までご覧頂きありがとうございます。

15秒取引から5分取引まで計8種類の短期取引の攻略法について解説を行いました。これは現在行っている私個人の攻略法になるので、使うインジケーターは移動平均線やRSI等似たり寄ったりにはなりますが、エントリーのタイミング等は微妙に違うので混合しないように気を付けて下さい。

短期取引は1分単位で取引が出来るので好きな時間帯、やりやすい時間帯を選ぶ事をおすすめします。ただ取引時間が長い順にインジケーターによる攻略がしやすくなるので、慣れないうちは5分取引をメインにそれから時間を短くしていきペイアウト率を上げていく事をおすすめします。

手法は随時使いやすい・勝ちやすいと思ったものを追記したり修正していきますのでこれからも参考にして頂けると幸いです。

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BOトレーダー/ライター
「海外バイナリーオプション攻略専門サイト」の製作者及び運営者です。バイナリーオプションは2014年から開始。

2011年~2019年まで為替情報や経済情報を発信するメディア事業に就いており、その際にバイナリーオプションを知った事がきっかけでBOトレーダーに。

現在は同社を退社し、バイナリーオプション、FX、仮想通貨トレーダーとして活動中。

これまでの仕事で得た「為替の動向を予想する知識」や、トレーダーとして活動している経験・体験から、自分の情報を形にしたいと当サイトを製作しました。
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