2019年4月からイギリスでのバイナリーオプションに規制が!業者選びで学ぶことは?
イギリスでのバイナリー取引は全面禁止に
イギリス金融庁(FCA)より2019年4月2日からの国内でのバイナリーオプション取引が禁止が発表されました。
内容としては欧州証券取引委員会(ESMA)のバイナリーオプションに関するEU全体の一時的な制限と同じです。すなわち国内でのバイナリーオプションは全面禁止です。
今回何故このような事が起きたのか。深堀りしてみようと思います。
尚、日本国内ではバイナリーオプションの規制は無いのでこれまで通り取引を行う事が出来ますのでご安心下さい。
イギリスでは非正規業者によるアプリ詐欺が横行した
現在は世に出ているバイナリーオプションのアプリは正規(認可)のものなので良いですが、昔はアプリの審査基準が甘くバイナリー業者のものでない非正規のバイナリーオプションアプリが乱立していました。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)によるとバイナリーオプション業者とは全く関係のない非正規アプリは330個以上に上ったそうで内63%が非登録業者が提供しているものだったとのことです。
特にイギリスの場合は正規、非正規に関わらずバイナリーオプション用アプリやサイトなどは金融規制の管轄外であったため情報が極めて少なく、その穴をついて詐欺業者が暗躍し資金を騙し取っていました。
勿論打開するために何度も規制や対策を行ったがそれでも改善しなかったため今回の決定にも繋がったとみていいでしょう。
また、正規業者で取引しているユーザーに対してもFCAの戦略&競争担当エグゼクティブディレクター『Christopher Woolard』氏は「バイナリーオプションは、金融商品としてまとめられたギャンブル商品です。」と述べています。
イギリス金融庁から見てみれば「バイナリーオプションそのものが詐欺」と捉えているわけですね。イギリス国内の正規業者からするとたまったもんじゃないですよね。
本来あるべきバイナリーオプションとは違う部分が目立ったことで規制されるのは正直どうなのかなと思う点もあります。
日本でも「オプザイル」という詐欺集団が存在した
実は過去に日本でも「バイナリーオプション」に関連する詐欺は横行していました。「オプザイル」と言う、20代の男女を中心に染髪し派手なブランド服を着こなす集団による詐欺です。
彼らはバイナリーオプションで儲けを生むことをネタにTwitter(ツイッター)上で、投資未経験者の中から無作為に詐欺の対象者を選定することから始まります。
ターゲットを決めるとその対象者に高級ホテルや飲食店での豪遊ぶりを見せつけ、その疑問に対し「バイナリーオプションで稼いだから」と回答し興味をひかせます。
バイナリーオプションに対して興味を持たせた後はシグナルツールを30〜50万円ほどで売りつけるというのがこのオプザイルの詐欺です。
質が悪いのはこのツールを購入したユーザーに対し同ツールを別のユーザーにも売ったら10万円あげると諭していたということ。すなわちネズミ講の構図で、オプザイルは増殖するばかりでした。
しかもそのツールの中身はシグナルツールとは無縁で、無料で使えるMT4の中に簡単な機能を追加しただけというものです。そのためMT4に触れた方であればすぐに気づくでしょう。
こちらもまたバイナリーオプションの名前だけを使ったバイナリーオプションとは全く関係の無い詐欺事件になりますね。
イギリスでの規制から「業者選び」を学ぶ
話は戻りますが今回のイギリスでの規制を受けて学ぶ事としては詐欺に合わないためにも、正しいバイナリーオプション業者を選ぶということです。
金融庁からのライセンスであったり正しく出金が出来る業者を選ぶ事が大事になります。以下では安全に取引が出来るバイナリーオプション業者とその理由について記載していきます。
ハイローオーストラリア(highlow.com)
ハイローオーストラリア(正式名称:Highlow.com)はセントキッツ・ネービスに拠点を置く「HLMI Markets International Limited」が提供するバイナリーオプション業者の1つです。
ほかの業者にも言える事ですが、認可を受けている業者は安全です。
現在はオーストラリアの金融規制の関係で運営会社が変わりましたが、以前までは世界的にも有名な『ロイズ保険組合』にも加入していました。
金融商材を扱う上で、当たり前の内容が正しくできている安全な業者で、利用者数も世界トップとなります。
ファイブスターズマーケッツ
ファイブスターズマーケッツは1993年創業で2014年からバイナリーオプション業者として運営している信頼性のあるバイナリーオプション業者となります。
こちらの業者ではbitwallet(ビットウォレット)による入出金にも対応しており、トラブルがなく安全に取引を行う事が出来ます。
また、「オプション取引」と言って、満期時のレートに応じてペイアウト率が上昇する取引も人気です。こちらはペイアウト率に上限が無いため、為替が大きく動いている時には30倍以上になったりと、非常にロマンがあって魅力的です。
ザオプション
ザオプションはマーシャル諸島に本社を置く「Arktech Ltd.」が運営しているバイナリーオプションサービスです。
バイナリーオプションにおいて重要視されるペイアウト率も最大2.30倍と高く、またキャッシュバックやボーナスキャンペーンも毎月更新を行っている事から、トレーダーへの還元率が高い業者として人気の業者です。
所在国の金融ライセンスを取得している業者なので入出金面でも心配する事が無く、登録者数も毎年増え続けています。
更にザオプションはbitwallet(ビットウォレット)での出金にも対応しています。オンラインウォレットであるため出金代行業者を使用せずダイレクトに出金することが可能で、出金日数が掛かる等のトラブルもありません。
まとめ:イギリスの金融規制は非正規業者による横行。正しい業者選びを行い自分自身を守ろう!
最後までお読み頂きありがとうございます。今回は2019年に起きたイギリスでのバイナリーオプションの規制について解説を行いました。
理由としては規制の緩かったイギリスで、バイナリーオプションを利用した詐欺の横行によるもので、これにより被害が拡大した被害を止める術がなかったので、全く関係の無い正規のバイナリーオプション業者まで運営出来ないという結果になりましたね。
現在の日本ではそういった事は無いのですが、過去には偽のバイナリーオプションアプリや業者が乱立していた時期がありましたので、詐欺の被害にあわない為にも自分自身で業者を見極め、選択していく事が大事です。
中でも「ハイローオーストラリア」は日本国内でも5人に1人は利用していると言われており、運営実績も長くとにかく安心して利用出来る業者です。
ですので業者選びで迷ったらまずはハイローオーストラリアで取引を始めてみて下さい。
『ハイローオーストラリア』は最大ペイアウト率2.30倍の海外バイナリーオプション業者です。
口座開設後に付与される5,000円のキャッシュバックを持って今スグ参戦!