ハイローオーストラリア3分取引攻略法!5分足トレンドの活用が最重要
こんにちは真咲です。今回はハイローオーストラリアの3分取引の使い所と攻略法についてお伝えしたいと思います。
ハイローオーストラリアの3分取引はTurbo取引で1.90倍、Turboスプレッドでは「USD/JPY」銘柄限定で3.00倍のペイアウト率となりますので、最も注目の取引時間帯となります。
ですが30秒取引や1分取引のような超短期取引でもなく、かと言って5分取引のように少し長い時間帯でもない中途半端な時間帯なのがこの3分取引の難しい所です。
MT4で分析しようにも初期設定のローソク足に3分足が無いので、イマイチ分析方法が分からずに3分取引を敬遠する方も多いですね。そのため人気が無さ過ぎて最も高いペイアウト率が設定された可能性も高いです。
分析の難しい3分取引ですが、攻略法としてはMT4のローソク足の5分足で形成されているトレンドに乗っかって取引を行う事で安定した勝ちが拾えますので大丈夫です。今回の3分取引攻略記事を1つの参考にして頂ければと思います。
2024年12月12日より終了期間未定でTurboスプレッドの「USD/JPY」のペイアウト率が3.00倍に上昇しています。
ハイローオーストラリアの3分取引とは
ハイローオーストラリアの3分取引というのは「Turbo(ターボ)」「Turboスプレッド」にて行える短時間取引の1つです。
- Turbo :1.80倍~1.90倍
- Turboスプレッド:2.00倍~2.05倍
- Turboスプレッド「USD/JPY」:3.00倍
Turbo取引には15秒・30秒・1分・3分・5分とありますが、最も利用されないのがこの3分取引です。その理由としては冒頭でもお伝えした様に、MT4にローソク足の3分足が無いからです。
勿論3分足のデータファイルを自身で探して、それをMT4に入れ込む事も出来ますが正直面倒です。
そのため、「そんな事するくらいなら5分取引でいいや」って思いますよね。だから使われていません。
ですが3分取引は他の取引時間と比べペイアウト率が最大で3.00倍と最も高い事、そして取引時間も3分と多少の余裕がある事からテクニカルが効きやすい部類にはなりますので、5分足を上手く利用し立ち回れば比較的安定して勝ちを拾っていく事が出来ます。
3分取引の銘柄別ペイアウト率
3分取引で取引扱っている銘柄と、そのペイアウト率について詳細を記載していきます。
銘柄 | Turbo | Turboスプレッド |
---|---|---|
USD/JPY | 1.90倍 | 3.00倍 |
EUR/USD | 1.90倍 | 2.05倍 |
GBP/JPY | 1.90倍 | 2.05倍 |
BTC/USD | 1.80倍 | 2.00倍 |
ETH/USD | 1.80倍 | 2.00倍 |
BTC/JPY | 1.80倍 | 2.00倍 |
ETH/JPY | 1.80倍 | 2.00倍 |
EUR/JPY | 1.90倍 | 2.05倍 |
AUD/JPY | 1.90倍 | 2.05倍 |
AUD/USD | 1.90倍 | 2.05倍 |
NZD/JPY | 1.90倍 | 2.05倍 |
最も高い所で「Turboスプレッド」の「USD/JPY」ですね。基本的にはこの銘柄を取引していく事になります。
また「BTC/USD」や「ETH/USD」といった仮想通貨銘柄に関しては土曜日も取引を行う事が出来ます。
3分取引のメリットとデメリットについて
次に3分取引のメリットとデメリットをお伝えします。
メリット①:ローソク足「5分」で発生したトレンドを一番活用できるのが3分取引
まず3分取引のメリットですが、5分取引でありがちな「終盤の巻き返し」を防げる事に有ります。
素直に5分足を使って5分取引を行っていると、出だしは順調でも残り1分近くの終盤になると急に状況が変わってしまったりという事があるかと思います。
しかしTurbo3分取引であれば取引時間が長すぎない事で、5分足で発生したトレンドに対し状況が変わる前に取引を終了する事が出来ます。
下記画像を見て下さい。
こちらは3分取引で勝てたものをキャプチャーしたものです。
この画像は先程の画像から丁度2分が経過したものをキャプチャーしたものです。もし5分取引を行っていた場合、負けていたことが分かります。
つまり3分取引は5分足で発生したトレンドを一番美味しく取れる取引時間帯で、慎重になり過ぎず取引が出来るのでメンタル面でも扱いやすい時間と言えます。。
メリット②:3分取引は「転売」が可能な最短の取引時間帯
ハイローオーストラリアの3分取引の魅力は5分足のトレンドを取りやすいだけではなく、「転売」が利用可能な最短の取引時間です。
転売は残り時間が1分以上あれば利用可能なので、明らかな負け取引だったり、勝っている場面だけど際どい取引になりそうだと感じたらリスク回避をして直ぐに取引を終了する事が出来ます。
転売を行った場合はその時点でのペイアウトを受け取る事が出来ますので損切りにも利確にも利用が出来ます。
デメリット:スプレッド取引を狙いがちになる
3分取引のデメリットはずばり「ペイアウト率3.00倍」の「USD/JPY」を狙いがちになる事です。
最大の魅力ではありますが、スプレッド幅が大きすぎるのでそのせいで負ける事も多くあります。実際私もこのスプレッド幅のせいで既に何度もやられています。
またスプレッド幅で負けるという事は、予想そのものは当たっている訳なので余計に熱くなってしまう可能性もありますよね。メンタル的にもあまり良くない負け方となるのでこの点はデメリットになると言えます。
3分取引のデメリットと言うよりはTurboスプレッド「USD/JPY」のデメリットと言えますね。
Turboスプレッドを行う際の注意点
ペイアウト率3.00倍という最高倍率で取引が出来るTurboスプレッド3分取引の「USD/JPY」ですが、当然簡単ではありません。
その為Turboスプレッドで取引を行う際の注意点について解説していきます。
「USD/JPY」のスプレッド幅が「1.50~1.80」と異常に広い
まずTurboスプレッドには「スプレッド幅」という値幅が設けられ、「予想方向+スプレッド幅を超える事」で勝利条件が達成します。
そのスプレッド幅ですが、3分取引の「USD/JPY」には「1.50」~「1.80」という広い幅が設けられています。
Highなら画像の緑の線を、Lowなら画像の赤の線を超えて取引を終了しなければ勝ちにはなりません。
上記画像は5分取引で同じ時間の「USD/JPY」のスプレッド幅です。「0.40」と、スプレッド幅がとても狭いのが分かります。
このスプレッド幅を超えないと負け扱いになるので難易度が高まります。
ちなみに画像では3分取引のスプレッド幅は1.50で最も小さい幅ですが、変動の大きい時間帯にもなると1.80にもなるので見極めが大事です。
ペイアウト率3.00倍は魅力的ですが無理せず取引を行って行きましょう。
レンジ相場では絶対に取引しない事をおすすめする
3分取引の「USD/JPY」はスプレッド幅が広いので、相場の動きが少ない「レンジ相場」ではまず勝てません。
日本時間の朝等は値動きが小さく、「ロンドン市場」と「ニューヨーク市場」が重なる21時~26時は活発に相場が動きますので、Turboスプレッド3分の「USD/JPY」を狙うならこの時間に取引を行う事でスプレッド幅による負けを減らす事が出来ます。
Turbo3分取引の攻略に使う2つのインジケーター
それでは私がいつも利用しているハイローオーストラリアの3分取引の攻略法について解説を行います。
ローソク足は5分足です。使うインジケーターは【ACオシレーター(Accelerator Oscillator)】と【MACD】の2つで、トレンド発生時にエントリーを仕掛けるというシンプルなものです。
1分足では無く5分足を使う事でダマシを減らす事ができ、トレンドを捉えやすくしていきます。時間足が長くなる事でその分相場の動きに遅れがちですが、3分取引を行う事でトレンドが変わる前に取引を終了出来るのがこの手法の強みとなります。
インジケーターの設定値やトレンドの捉え方、エントリーのタイミングについてご紹介しますので是非参考になればと思います。
1:ACオシレーターの設定
ACオシレーター(Accelerator Oscillator)は「アクセル」と名前が付くように、相場の加速度を計るオシレーター指標です。現相場の売り買いの強さを、赤と緑の2色で表現し、視覚的に判断する事が出来ます。
買いが強ければ緑色、売りが強ければ赤色で表示されます。そして同じ色が3つ以上連続し、その線も大きくなるとトレンド発生の合図となります。
ACオシレーターですが、MT4左上で「挿入」→「インディケータ」→「ビル・ウィリアムス」→「Accelerator Oscillator」の順で選択するとチャート上に表示する事が出来ます。
ACオシレーターを表示すると、各種設定を行う画面が出てきますが、特に弄る必要は無いので「OK」を押しましょう。
下限設定:0
上限設定:0
以上でACオシレーターの設定は完了です。
2:MACDの設定
先程のACオシレーターとセットで使うインジケーターが「MACD」です。
MACDは相場の周期とタイミングを捉える指標です。縦に伸びた灰色の線を「ヒストグラム」、その上を流れる赤色の線を「シグナル」と呼びます。
ヒストグラムの上をシグナル線が乗っている時は現在の為替の従ってチャートが推移している事を示すので特に注視する必要はありません。このヒストグラムとシグナル線が離れた時に新たなトレンドが発生するため強く相場が動きます。
画像の様に下のラインで離れたら上昇サイン。上で離れたら下降サインとなります。ではMACDの表示方法をお伝えしていきます。
MT4左上の「挿入」から「インディケータ」→「オシレーター」→「MACD」の順で進むと表示出来ます。
MACDを表示すると、各種設定を行う画面が出てきますが、特に弄るは無いので「OK」を押しましょう。
短期EMA:12
長期EMA:26
シグナル:9
デフォルト設定はこの様になっていますので、数値が違っていないか念の為確認しておいて下さい。以上でMACDの設定と表示は終わりです。
3分取引攻略のためのエントリーポイントを解説!
それでは「ACオシレーター」と「MACD」の2つのインジケーターを使った3分取引のエントリーポイントについて解説を行っていきます。
ポイントはMACDのシグナル線が離れた時です。その際ACオシレーターも同じ色が3本以上出ていればトレンド発生なので、そのタイミングで取引を行います。
MACDの線が離れるというのは、上の画像の様な状況の事を指します。
離れた時はトレンドが発生している時の合図なので、一番強く為替が進んでいきます。その後は緩やかにトレンド方向へ進んでいくため、この離れた時に取引が出来なかった場合は取引を控えましょう。
ACオシレーターは上のエリアが上昇エリア、下のエリアが下降エリアになっていて、それぞれのエリア内での同色揃いは、相場が強く進んでいる事を表します。
例えば上昇エリアで緑色が3本続けば大きな上昇トレンドの可能性があり、下降エリアで赤色が3本続けば大きな下降トレンドの可能性があります。
つまりMACDが離れた場所と、ACオシレーターが一致していれば高確率で強いトレンドを捉える事が出来ます。
全体チャートを見ると分かりやすいですが、MACDが下で離れた際、ACオシレーターは上昇エリアで緑色が連続しており、為替が大きく上昇しているのが分かりますよね。
MACDを主体にする。ヒストグラム(灰色の線)とシグナル線(赤色の線)が離れた際、ACオシレーターでも同じ方向に同じ色が3本以上続けばエントリーを行う。
MACDが下で離れる → 上昇のサイン(ACオシレーター緑色)
MACDが上で離れる → 下降のサイン(ACオシレーター赤色)
注意して頂きたいのが、例えMACDの線が離れたとしても、ACオシレーターがサインを出していない時はトレンドが弱かったりダマシの場合があるので取引を控えましょう。
では最後に実際にこの手法を使って取引を行っていきましょう。
3分取引攻略を実践!
お伝えした手法のコツはMACDをメインに見て取引を行っていく事です。ACオシレーターが連続して同じ色が出たから取引…ではなく、❝MACDが離れた時にACオシレーターが連続して同色が出ているか❞という所に注目しましょう。
実際にと以r引きを行っていきますので、この取引を参考にイメージをして頂ければと思います。銘柄の指定はありませんので、皆さんが行う際はチャートを切り替えながらサインが出たものに対し取引を行っていきましょう。
取引銘柄:USD/JPY,AUD/USD
取引内容:Turboスプレッド3分取引
ローソク足:5分足
普段から私が取引している上記の内容でお伝えしていきますね。
MACDのシグナル線(赤色の線)が上のラインでヒストグラム(灰色の棒線)と離れたましたね。その時のACオシレーターを見てみると、上昇ラインから下降ラインに掛けて赤色の線が3本連続で出ています。
下降の強さを示しているのでこのタイミングで「LOW」にしていきましょう。
エントリー直後こそ一旦上昇したものの、その後は大きく下降し危なげなく勝利する事が出来ました。
先程の取引と別日に撮影したものになります。上の取引とは異なり今度はMACDのシグナル線(赤色の線)が下のラインでヒストグラム(灰色の棒線)と離れたました。
下で離れる際は上昇のサインでとなりますが、ACオシレーターも上昇を示す緑色の線が連続しています。
このタイミングで「HIGH」にエントリーしていきます。
エントリーして1分ほどして大きく上昇していますね。そのまま一度も下降する事なく勝利する事が出来ました。
以上2回の取引をお伝えしましたが、勝率は高いもののサインが中々でないという弱点があります。両方のサインが出て初めて取引を行うため多少根気が要りますが、私はこの手法で3分取引に勝てているので是非試してみて下さい。
まとめ:サイン頻度は少ないが、勝率の高い手法
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は私が普段から使っているハイローオーストラリアの3分取引の攻略法をお伝えしました。
5分足チャートを使ってMACDのシグナル線(赤色の線)がヒストグラム(灰色の線)と離れた際、ACオシレーターも同じ方向へ同色3本以上表示されていた時がエントリーポイントとなります。
MACDの方で中々サインが出ないので、取引の機会は少ないのですがその分勝率の高い手法になっています。MACDだけに気を取られてACオシレーターを忘れないようにもしましょうね。
この点を見ていけばダマシはほぼ回避できますので是非試してみて下さい。初めの内はデモ取引等を使って感覚を掴むのも有りですね。