【月曜日の窓埋め】朝からバイナリーオプションで利益!お手軽ながらも勝率が高いので要チェック!
こんにちは真咲です。バイナリーオプションは数分後の為替の方向を予想する投資ですが、高確率で進行方向が分かる方法があるとすれば知りたく無いですか?
それが「月曜日の窓埋め」と呼ばれる手法です。名前の通り月曜日限定の取引方法になります。
この手法は為替市場が閉まる金曜日と、市場が開く月曜日のレート差を狙った取引の事で、MT4上では土日のレートが表示されず金曜日と月曜日の間にぽっかりと空間が空いている事があります。
この現象を「窓」と呼び、月曜日の朝はこの窓を埋める様に推移していきます。これを「窓埋め」と呼びます。
つまり月曜日の朝に窓が開いていればその時点で為替の進行方向が分かりますよね?週に一度しか出来ませんが、稼いでいるトレーダー窓埋めを狙って月曜日は早起きして取引をしています。開いた窓は非常に高確率で埋まるので、成功率の高い手法です!
月曜日の朝7時から取引が出来るハイローオーストラリアとは物凄く相性の良い手法なので、この記事を参考にし是非憂鬱な月曜日を楽しみに変えてみて下さい。
「月曜日の窓埋め」とは
「月曜日の窓埋め」について解説を行っていきます。ここでは5分足チャートを見て解説していきます。
「月曜日の窓埋め」というのは、取引所が閉まる土曜日の午前中のレートと、取引が開始する月曜日の朝のレートに出来た隙間を埋める取引になります。
土曜と月曜でレートに差があると、MT4のチャート上ではローソク足とローソク足の間にぽっかりと空間が出来ます。月曜日はその空間を埋める様にチャートが進んでいく傾向があるので、普段は慎重に行くべき朝の取引も比較的簡単に利益を出す事が出来ますので注目されている手法です。
土曜日午前中の終値と月曜日の朝の始値にレート差があり、チャート上に空いた穴を埋める方向にエントリーする取引の事。
つまり窓が開いている際は土曜日の終値の方向へチャートは進むと考えられる。
窓が開く理由
ではなぜ窓が開くのか。国内外の取引市場は土曜日の午前中で閉まり、月曜日の朝まで停止しています。なので普通はこの間は通貨の売買が出来ないのですが例外的に一部の国では日曜日が休日・祝日でない等の関係もあり、取引が続いているんですね。
例えば皆さんが取引出来ないその間に大口の注文が入ったりすると、レートが大きく動きますがMT4は土日のレートが表示されないので月曜日に窓が開きます。このように普段取引できない時間帯に取引を行っている一部のトレーダーによって、月曜日の朝に窓が開いているんですね。
そして市場参加者も「窓開け」と「窓埋め」については良く知っていますから、窓埋めの方向へ為替が進みだすと、窓埋めを期待してその方向にトレードを仕掛けてきます。なので大きくトレンドも発生しやすくバイナリーオプションにとっては非常に勝ちやすい状況となります。
そもそも何故窓が開くと「窓埋め」が起こるのか
窓が開く理由は分かりましたが、問題は何故窓を閉める動きが当たり前の様になっているか…ですよね。これはFX等の為替トレーダーの注文の仕方や、相場のあり方が関係しています。
・FXトレーダーが窓を確認し決済を行う為
・シンプルに「窓埋め」を狙う投資家が増えた
・休日に開いた価格が適正価格に戻る様に動く為
これら3つの要因が「窓埋め」の確率を上げている要因となっています。それでは順を追って解説を行いますね。
理由①:窓が開いた時点でトレーダーが決済を行う為
まず1つ目の理由として、週末になってもポジション(FXの取引口座内に保有している通貨)を決済せずに持ち越す投資家が多くいる事です。
窓が開いたということは、すでにポジションを保有しているトレーダーにとっては大きな利益または損失が出ていますよね。
FX界では窓が開いたら埋まるという認識があるので、窓が開いた事で利益が出ているなら早めに利確(保有ポジションを決済)しようと考えるのです。
つまり、窓が開いたら多くのトレーダーが利確するため窓を埋めるような動きが出やすいという事ですね。
また金曜日の閉場時に「指値」といって、いくら以上価格が動いたら自動決済を設定しているトレーダーも多くいるため、窓が開いた時点で、仕込んでいた指値注文が発動し、相まって空いた窓を閉める方向へと為替が動んでいきます。
理由②:単に「窓埋め」を狙うトレーダーが増えた為
2つ目の理由は、この「窓埋め」が有名な手法となったために、狙うトレーダーが増えたことです。お伝えしているように物凄く分かりやすい手法で、かつ勝率も高い事からFX初心者でも狙えますよね。
そして「窓埋め」を実践する投資家が増えれば増えるほど、「窓埋め」の成功率が高くなるので、必然的に月曜日の窓埋めが発生しやすくなります。
理由③:適正価格に戻る動きが出る為
3つ目の理由としては土日に取引出来る少人数の投資家によってズレた相場を、適正価格に戻そうとする動きが出ている事が考えられます。
土日は一部を除き為替市場が休場なので、取引出来る証券会社も少なく、取引を行えるのは極少数の投資家のみです。参加者が少ないのでちょっとした売買でもレートが動きます。
本来ならば月曜日は週末のクローズ時と同じレートからスタートしなければいけないのに、ズレた位置から始まるため、市場は適正な状態に戻ろうと「窓埋め」という現象が起こります。
お伝えしてきた3つの理由が月曜日の窓埋めの要因となっていると考えられます。
窓が小さい時は取引を見送ろう
基本的に毎週月曜日は窓が開いていますが、いつも大きく開いているとは限りません。
大きく開いている時は事前の指値が発動し窓埋め方向へと自動的に為替が進んだり、それに便乗するトレーダーが増えるため、取引が活発化しますが、窓が小さいと指値が発動しなかったり、それに乗っかるトレーダーも少なくなるため、窓埋め後の動きも鈍化します。
さらに言えば小さい窓開きの場合、開場直後に閉まる事も多くその後は通常通り取引が進むため、旨味はありません。
なので窓の開きが小さいなと感じたら無理に取引に行かずに見送る事も大事です。
窓埋めの確率は過去21年で65%
株の世界では埋めない窓は無いという意味で「窓埋めの法則」という言葉があるほど高確率で勝てる手法です。「埋めない窓は無い」と言われる程当たり前の様に窓埋めが行われますが、実際の確率はどうでしょうか。
窓埋めが成功する確率について色々調べてみました。窓の発生条件を、「月曜日の始値が土曜日の終値よりも0.15%以上差がある事」とすると、2000年から2020年の過去21年で65%の確率である事が分かりました。
普通ならどれだけすごい高い確率の手法も「確率変数の収束」によって50%付近まで収束するはずですが、窓埋めに関しては65%と非常に高い事が分かります。
2021年度は窓発生確率は77%で窓埋め率は97%
そして一昨年2021年の分も調べてみました。5分足でチャートで確認しています。
窓無し:11日
窓が開いた日数:38日
窓が埋まった日数:37日
集計期間が2021年1月4日から12月27日までの49期間です。
窓が開いたのが38日なので確率は77%、3回に2回以上は窓が開いてますね。そして窓埋めも37日。つまり窓が開けば97%の確率で埋まっています。
ただし、これはあくまでも窓が開いてから閉まった確率であり、比較的小さな窓である事も多く、閉まるまでの時間も全て午前10時以内でした。早いもので6時5分などもあり、ハイローオーストラリアで取引が出来る前に埋まってしまう事もあるためそもそも参戦出来ないパターンもあるという事を覚えておいてください。
ハイローオーストラリアの取引が最短で月曜日7時からとなりますのでそれまでに埋まっていなかった場合は是非取引していきたいですね。
バイナリーオプション攻略必勝法「月曜日朝の窓埋めトレード」の手順
月曜日の窓埋め手法が効果的な事が分かったので最後に実際に取引を行う場合の手順や、取引すべきタイミングについて解説を行います。
・窓が出来ているか確認する
・午前7時にHIGHLOWスプレッド「1日」で窓埋め方向へエントリーする
・窓が埋まったら「転売」を行い取引を終える
簡単にまとめると、月曜日に窓が出来ているかを確認し、朝7時から取引出来るハイローオーストラリアで窓埋め方向へエントリーするというものです。
最後に窓が埋まったら転売を使い勝ち逃げして終了という流れです。ではそれぞれの項目を具体的に解説していきますね。
手順1:窓が出来ているか確認する
まずやるべき事は月曜日を迎えた際に、MT4のチャートに「窓」が出来ているかを確認する事です。窓がなければ月曜日の窓埋めも出来ませんからね。
また、窓の大きさも大事です。小さい窓の時は「窓埋め」が起こらない可能性が高いので見送りましょう。画像の様に大きな窓であれば問題ありません。
その他土日に大きな経済ニュース等がある場合も「窓埋め」が起こらない事がありますので、可能ならば経済ニュースも確認しておきましょう。
手順2:午前7時に窓埋め方向へエントリーを行う
窓を確認したら次にハイローオーストラリアで取引を始めましょう。ここで利用するのが「HIGHLOWスプレッド」取引で、1日を選択します。
1日取引ですが、表示は19時間等となっています。その場合でも特に問題ありませんので取引を進めていきましょう。
窓埋めを行う時点で大きく為替が動くのでスプレッド取引で問題ありません。ですが、若干窓が小さいなと感じる際は通常の「Highlow」に切り替えましょう。
この辺りは感覚が必要なので文字で説明するのも難しいのでデモ取引などでスプレッドの間隔を掴んでみて下さい。また「1日」を選ぶ理由としては2つあります。
・窓埋めまでの時間にムラがある為
・「1日」のみ朝7時からエントリー出来る為
今年こそ早朝の内に窓が閉まりますが、基本的に窓埋めまでの時間には1~4時間のムラがあります。そのため1日を選択しています。
また「1日」の取引であれば唯一朝7時からエントリー出来るのでより早く窓埋めエントリーを行う事が出来ます。
15分(AM8:00)
1時間(AM8:00)
1日(AM7:00)←最も早く取引可能
その他の時間帯では最短でも8時からスタートとなるので、日によっては窓が閉まってしまい取引が出来ない事も考えられるのです。勿体ないですよね。
「1日」を選択したら窓埋め方向へとエントリーを行いましょう。上の画像で言えば「HIGH」ですね。
手順3:窓が埋まったらその場で「転売」を行い終了する
エントリー後無事に窓が埋まったら「転売」を使って取引を終了します。転売を行う為ペイアウト率はその時の為替の変動幅、残り時間によって変わりますが、大体1.50倍程です。
一応、窓埋めの場合、日足で見ても勝てる確率が高いので転売せずにそのまま翌6時まで取引しても良いのですが、一日中チャートを気にしながら過ごすのはストレスになるのであまりオススメはしません。
4時間取引等があれば一番良いのですが、こればかりは仕方ないですね。ですが、転売を行う事でほぼ毎回勝てる可能性があると考えると、1.50倍程度のペイアウト率でも十分すぎると言えますね。
以上が月曜日の窓埋め攻略の手順となります。
まとめ:月曜日早く起きるのが楽しくなる上に稼げるので一石二鳥
最後までご覧頂きありがとうございます。今回はバイナリーオプション、ハイローオーストラリアで使える鉄板手法「月曜日の窓埋め」についてお伝えしました。
金曜日の終値と月曜日の始値が異なる際に出来る空間の事を「窓」と呼び、その開いた空間を埋める様に為替が進むことが「窓埋め」です。
窓埋めが成功する確率は年間を通しても極めて高く、この窓埋めに沿って取引を行う事で高確率で勝てるので、月曜日の朝はこの窓を見つける事が楽しくなりますよね。
ハイローオーストラリアであれば「1日」取引を選択する事で朝7時から取引が出来ますので、どこよりも早く月曜日の窓埋めを使う事が出来ますし、窓が埋まった後は「転売」を行い途中売却する事で安全に離脱する事が出来ますので、是非ご紹介したやり方を試してみて下さいね。