攻略に使える!ファイブスターズマーケッツの内蔵インジケーターで実際に取引!
こんにちは真咲です。最近ファイブスターズマーケッツの攻略に関するお問い合わせや、攻略に関するアクセスが多かったため、今回はファイブスターズマーケッツの取引画面に内蔵されているインジケーターでの攻略について書いていきます。
ファイブスターズマーケッツは業者の強み上、土日の仮想通貨取引に目が行きがちですが、取引画面にインジケーターが内蔵されているため自前で何か用意しなくても為替銘柄の取引も行いやすいです。
しかもインジケーターもおまけ程度のものでは無く、23種類と豊富備えられているため、この取引画面1つで分析から取引まで完結する事が出来ます。
しかし気になるのがその精度ですよね。結論から申し上げますと、ファイブスターズマーケッツのインジケーターは精度が良く普通に勝てます。ただMT4などと比べると若干設定が弄りにくく、私も慣れているボリンジャーバンドやMACD等のインジケーターだけを使って取引しています。
そのためこの記事ではファイブスターズマーケッツのインジケーターはどんなものか?という部分で参考にして頂ければと思います。
インジケーターはPC版の取引画面で利用可能
ファイブスターズマーケッツのインジケーターはPC版のみ利用可能で、スマホ版やアプリ版には搭載されていません。私が所有しているHuaweiのタブレットでも表示されなかったので、完全にPC専用なのかもしれません。
PC版であれば銘柄や表示取引足等の横に「インジケーター」というアイコンがあるのでコチラを押せば設定することが出来ます。
インジケーターについて
それではインジケーターについて解説します。冒頭で使いにくいとお伝えしたのは、MT4やトレーディングビューと違って、設定値に関する事が全て英語で書かれてているためです。
とはいえ、インジケーターに関しては基本的にデフォルト設定でも利用出来る為、使いたいインジケーターはそのまま表示して大丈夫です。
ファイブスターズマーケッツで流れているチャートに対して分析が可能なので、他の業者で起きがちな「業者の取引画面とMT4によるチャートのズレ」が無くより正確に分析を行う事が可能です。
チャートを「ライン」→「ローソク足」に変更すると見やすい
またインジケーターを使って取引する際ですが、チャートの表示をデフォルトのライン表示からローソク足表示に変えると見やすいです。
ここは好みなので別に必ず変えないといけないというものではありませんが、ローソク足表時する事でMT4などに近い分析が出来るのでおすすめですね。
取引画面の時間足アイコンの右にあるアイコンがチャート表示を変えるアイコンになりますので、この中の「ローソク足」を選択する事で変更する事が出来ます。
実際にインジケーターを使って取引!
それでは実際にファイブスターズマーケッツのインジケーターを使って取引をおこなっていきたいと思います。
相場の過熱度を計る「RSI」や、転換期が図れる「ボリンジャーバンド」、そしてトレンド発生を視覚的に表す「MACD」といった、王道のインジケーターを使って取引を行いたいと思います。
全てデフォルト設定のままインジケーターを表示させ取引を行うので、特に数値を弄る必要はありません。
RSIを使って取引
それではまずはRSIを使って取引を行います。
・30%~70%に到達したら取引を行う(直近の数値を見て40%~60%を天井としても可)
・5分足表示での5分取引が一番やりやすい
・「ショート取引」が無い場合はロング内の最短取引(10M等)でも可能
RSI(Relative Strength Index)と言うのは「通貨の買われすぎ・売られすぎ」を数値にて判断する事が出来るオシレーター指標です。
50%を基準にそれ以上の数値にいけば買われ過ぎ、以下であれば売られ過ぎという事を表し、その天井となる数字が一般的に「30%」「70%」です。
これらの数値に到達すると高確率で為替のトレンドが転換するので、到達を待って取引を行うのがセオリーですね。
インジケーターを追加するとこの様な画面になります。通貨の価格の上にRSIの数値が表示されるので正直見にくいです…。
またこのRSI、銘柄や時間帯によっては中々30~70%に到達しない事も多いです。その際は取引画面を見て40~60%を天井として考えて取引を行っても問題ないですね。
それでは実際にRSIを使った取引をご紹介します。
画像の銘柄は「USD/JPY」です。30%~70%は勿論の事、中々40%~60%にも触れず、結構時間を取りましたが何とか70%に到達(正確には68%辺りですが)。
このタイミングで「ロー」にエントリーを行います。画像を撮った際は「ショート」取引が選択出来なかったので、「ロング」の10Mでエントリーしました。
こちらが結果になります。取引開始時の値は「115.269」でしたが、「115.245」まで下降し危なげなく勝利ですね。
RSIは中々取引タイミングが来ないものの、サインさえ出てしまえば高確率で勝てるというのはこのファイブスターズマーケッツのインジケーターでも変わりはありませんので、時間を掛けてでも確実に勝利を取りに行く方にはおすすめです。
ボリンジャーバンドを使って取引
次にボリンジャーバンドを使って取引を行います。
・上下の線にタッチした際に反対方向への取引を行う
・15分足表示での5分取引が一番やりやすい
ボリンジャーバンド(Bollinger bands)は、移動平均線(真ん中の線)と標準偏差(上下の線)で構成されていて、収束と拡散を繰り返しながら値動きの幅を視覚的に表しています。
「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつで、このバンドの動きにあわせて「順張り」「逆張り」を行っていくのがセオリーです。
バンドの中でローソク足が収まるという理論から、上下のバンド線に触れたり超えたりすると相場の進行方向が変わりやすく、タッチするのを待って取引を行うだけなので分かりやすいです。
それではボリンジャーバンドを使って取引を行ってきましたのでご紹介します。
画像の銘柄は「CHF/JPY」で、ローソク足は15分足を使用しています。
他のインジケーターの例に漏れず、見やすく分かりやすいインジケーターは中々サインが来ません。なんとか待ってバンドの下の部分に触れた状態でローソク足が完成しました。
このタイミングで「ハイ」へエントリーを行いました。取引内容は「ショート」5分です。見ている銘柄で5分取引が出来ない場合は「ロング」の10M取引等で代用できます。
5分後の取引結果がコチラです。「125.293」から始まり「125.305」で終えた為勝利です。思った以上に伸びず並行線を辿る場面が多かったので少し不安でしたが、最終的にはサイン通り上昇し勝つ事が出来ました。
RSIと比べるとボリンジャーバンドはサインは来やすい方ですね。ただその分短期的な変動幅が少ない事も多いので、画像の様に5分~10分と少し長めの取引時間を取った方が勝率は上がります。
MACDを使って取引
最後にMACDを使って取引を行います。
・「MACD」がマイナス圏で「MACDシグナル」がゴールデンクロスしたら買い「ハイ」
・「MACD」がプラス圏で「MACDシグナル」とデッドクロスしたら「ロー」
・5分足表示での5分~10分取引がやりやすい
MACD(マックディ)は、オシレーター系指標ではあるものの、トレンド系の性質も持ち合わせている人気のテクニカル指標です。
特にトレンドを測る場合は視覚的に分かりやすいのが利点で、上昇トレンドであれば棒グラフの様な「MACD」の値が上に表示され、下降トレンドならば値が下に表示されます。
MACDがマイナス圏(下に表示されている事)の時にMACDシグナル(移動平均線)がゴールデンクロスすると上昇トレンドに入った事を指し、逆にMACDがプラス圏(上に表示されている事)の時にMACDシグナルがデッドクロスすると下降トレンドへと移行します。
つまり、MACDでの取引を行う場合はMACDシグナルがクロスするのを待つ事が前提となります。
そしてクロスした際にMACDを確認し、画像の様にマイナス圏でクロスした場合は「ハイ」へ。プラス圏でクロスした場合は「ロー」という具合です。
それでは実際にMACDを使って取引を行ってきましたのでご紹介します。
画像の銘柄は「EUR/GBP」です。ローソク足は5分足で表示を行っています。様々な銘柄をチェックしながら待っていましたが、こちらの銘柄がサインを出したので取引という経緯になります。
MACDがマイナス圏からプラス圏に変わるかどうかのギリギリのラインでゴールデンクロスが発生しましたので「ハイ」にエントリーを行います。
取引には「ショート」の5分取引を選んでいます。もう少し長めに時間を取って取引を行っても大丈夫です。
こちらが5分後の結果です。「0.82809」から始まり「0.82859」で終了と、かなりの上昇を見せ勝利出来ました。上昇トレンドの勢いに綺麗に乗れたという印象でしたね。
MACDはサインも見やすく、初心者の方にもおすすめのインジケーターですが、取引タイミングは中々来ないので粘り強く待つ必要があります。
また、短いローソク足で使用すると「ダマシ」に合いやすいインジケーターでもあるので、最低でも5分以上の足でチェックするようにしましょう。
まとめ:見にくい部分も多いが機能としては十分
最後までご覧いた頂きありがとうございます。今回はファイブスターズマーケッツに内蔵されているインジケーターは使えるのか?性能はどうなのかという点に焦点を当てて解説を行いました。
結果は普通に使えます。しかも取引画面のレートをそのまま分析する事が出来るので他の業者でありがちな取引画面とMT4のズレが存在しないのもメリットですね。
ただし、インジケーターの数値がレートの値に被って表示されたり設定値が英語表記(デフォルト設定で問題が無いのでそこまで問題ではないが)だったりと少し使いにくい面もあるので、その点は慣れていくしかないと思います。