【第一金曜日】アメリカの雇用統計でバイナリーオプションを攻略!注意点も解説
こんにちは真咲です。バイナリーオプションで利益をあげるには、普段のテクニカル分析での取引の他に経済指標や要人発言等、為替が変動しやすいイベント時を狙う事が大事です。
その中でも最も大きなイベントと言われるのが、日本時間で毎月第一金曜日の夜に行われる「アメリカ・雇用統計」で、指標発表後は上下に大きな値動きをするので予想を当てればスプレッドだろうが何だろうが関係なく勝つ事が出来ます。
ただし、大きく動いているからと言ってただ順張りを行うと、それはそれで危険です。そこで今回は負けないために、雇用統計の際どのような所に気を付けて取引を行えば勝てるのかを解説していきます!
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短期的に大きく値動きする「米・雇用統計」とは相性が良く状況次第では複数勝利で利益を伸ばす事が出来ます。
米雇用統計とは?なぜ為替は変動するのか
アメリカの雇用統計ですがそもそもなぜこんなに注目されるのか。まずは米雇用統計の概要について解説します。
米国労働省が毎月発表する米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。全米の企業、政府機関などに対して調査を行い、10数項目の統計が発表されます。以下は主な項目
・失業率
・非農業部門就業者数
・建設業就業者数
・製造業就業者数
・小売業就業者数
・金融機関就業者数
・週労働時間
・平均時給
雇用統計は直接景気の良し悪しを計る事が出来ます。単純ではありますが雇用統計の結果が良ければ景気が良い、悪ければ景気も悪い判断されます。
アメリカは世界経済の中心です。そのため世界中の投資家が見ており、結果が極めて大きな為替変動につながっています。指標の結果が良ければ上昇、悪ければ下降とシンプルです。
米ドル円(USD/JPY)の5分足チャートですが短時間でこれほど大きく動く米雇用統計ですので必ず狙っていきたいですね。
米雇用統計で為替変動の要因となるのは2点
雇用統計の概要は分かりました。ではいつ、どのタイミングで為替変動が起きやすいのでしょうか? それは「非農業部門雇用者数(NFP)」と「失業率」の2点です。
主にこの二つです。最近ではコロナ禍という事もあって数値があまり多く動かないのですが、それでも発表後は為替が動きます。この二つの指標の概要をお伝えしますね。
非農業部門雇用者数(NFP)
農業以外の分野で働く労働者の増減を指す数値の事で金融や経済政策を左右するほど重要な内容で、どれだけの人数が雇用されているかを確認する事が出来ます。
移民も多い事から基本的には雇用人数が減ると景気悪化と判断されるため米ドルが売られますし、増えると買われます。
失業率
「失業者÷労働力人口×100」で算出された数値の事で軍隊従事者や服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となります。
失業率の低下は景気の良さの表れとなるため米ドル買いへ動き、逆に失業率上昇は米ドル売りへと発展します。
米・雇用統計で取引を行う際に気を付けること
雇用統計での取引でついやりがちなのが大きく値動きしている様子を見て慌てて順張りを行う事ではないでしょうか。
雇用統計の場合、相場が動いてから入るのは遅いです。しかも米国発の指標の場合、発表から結果が通知されるまでに数秒のタイムラグが発生する事も多いため短期取引での順張りを行う事は辞めておいた方が賢明です。
この場合短期取引を行うならRSIを使ってトレンド転換のシグナル(30%、70%にタッチする事)が出るのを待ち逆張りを行うのが良いです。
あるいは、取引回数が少なくなりますが長期取引を行うなら指標発表の結果に従い1時間取引などで順張りを行う事で高確率で利益を得る事です。
私の主観的な意見で言うと取引回数よりも確実な勝利と利益を出したいので後者をオススメします。また取引回数が少なくてもハイローオーストラリアのスプレッド取引であればペイアウト率2.00倍なので十分利益を出す事が可能です。
是非次回の雇用統計からチャレンジしてみて下さい!
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