ハイローオーストラリア攻略ガイド!順張りと逆張りを使いこなして勝率UP!
こんにちは真咲です。皆さんはハイローオーストラリアを攻略する為に「順張り」と「逆張り」は使っていますでしょうか?
為替の進行方向に投資する事を「順張り」、進行方向が変わる事を見越してエントリーする事を「逆張り」と呼び、どちらも現在の為替の進行方向を見る事が重要となりますが、正しく理解する事で勝率はグンと上がります!
難しい事は特にありません。これからこのページで為替の進行方向の見方と併せて、順張りと逆張りのやり方やタイミングをお伝えするので、是非やり方を覚えてハイローオーストラリアを攻略するために役立てて下さい!
【基本編】MT4をインストールしておく
ハイローオーストラリアを攻略する為には、為替の動きを読むための道具が必要です。その道具というのが「MT4」という無料ツールです。
ハイローオーストラリアの取引画面に表示されているチャートでは最大でも20分程度の値動きしか見る事が出来ませんが、MT4を使えば細かく見る事が出来ます。
MT4ではハイローオーストラリアで取引出来る「USD/JPY」等の通貨の動きがリアルタイムで分かるだけでなく、MT4内に用意されている「インジケーター」を使う事で、これから為替がどの方向に進むかを予想する事が出来ます。
インジケーターの使い方に関しては後述しますが、使い方は簡単で誰でも同じ様な攻略法を実践できます。なのでまずはMT4を準備しておきましょう。
私が使っているMT4はXM社の物ですが、ダウンロード方法と簡単な初期設定に関しては以下の記事で詳細にまとめていますので是非参考にして下さい。
ローソク足を覚える
次にMT4に表示される四角のチャート「ローソク足」について解説を行います。
このローソク足は「1分」や「5分」などの期間を設定する事ができ、1つ1つのローソク足が設定した期間毎の構成となっています。
期間の開始時に付いた値段を「始値」、期間中で最も高い値段を「高値」、最も安い値段を「安値」、最後に付いた値段を「終値」として見ます。
始値:始まった時点の値
終値:終わった時点の値
安値:期間中で最も安い値
高値:期間中で最も高い値
始値よりも高い価格で終値を迎えたローソク足は「陽線」と呼ばれ、逆に始値よりも安い価格で終値を迎えたローソク足を「陰線」と呼びます。
始値と終値で作られた四角のボックスをローソク足の「実体」と呼び、実体から高値までの線を「上ひげ」、実体から安値までの線を「下ひげ」と呼びます。
つまりローソク足の実体が大きくなっていたり、ひげが長く付いているものは、期間中に大きな為替変動があったという事で今後の為替方向を予想するのに役立ちます。
ザックリした例を出すと、陽線が続いている相場の中で、上ひげが大きく伸びた小さな陰線が出てきた場合、このローソク1本の中で上昇していた価格が安値方向に向かうであろうことが分かります。
つまりこの後はLOW方向へエントリーを行うことで勝てるという事です。勿論これだけで勝てるわけではありませんが、この様に数本のローソク足だけでもある程度相場の方向の予想する事が出来ます。
ローソク足を見るのはハイローオーストラリアを攻略する為の第一歩となりますので是非覚えておきましょう。
相場のトレンド(勢い)について知る
次に「トレンド」についてです。トレンドというのは相場が上か下かに一方的に値動きをしている状態の事を指します。
為替が上昇し、陽線が連続している時は【上昇トレンド】、逆に下降しながら陰線が続く場合を【下降トレンド】と呼びます。
ハイローオーストラリアは「HIGH」か「LOW」の2択の選択で取引を行いますが、現在の為替相場が上昇しているのか下降しているのかを知れば、どの方向にエントリーを行えば良いか分かりますよね。
・陽線が続いておりチャートが右肩上がり=上昇トレンド
・陰線が続いておりチャートが右肩下がり=下降トレンド
・基本はトレンド方向へのエントリー
ハイローオーストラリアで勝つ為の基本として、ローソク足の陽線または陰線が連続するトレンド方向へのエントリーを意識しましょう。
順張りと逆張りについて知る
次にタイトルにもなっている「順張り」「逆張り」についてお伝えします。
これらの名称はエントリーの行い方の事で、上昇トレンドや下降トレンドの波に乗ってエントリーを行う事を「順張り」、トレンドが終わり相場が逆方向へ進む際にエントリーを行うを「逆張り」と言います。
トレンド方向にエントリーを行う順張りがバイナリーオプションの基本と先程の項目でもお伝えしましたが、トレンドは常に一方ではありません。短い時間の取引には順張りが適していますが、ある程度長い時間の取引の場合は取引中にトレンドが変わるためオススメは出来ません。
逆張りの場合はトレンド相場の方向が変わった所を狙って取引を行うため、順張りの様に取引中に方向が変わるという事が少なく、成功すると高確率で勝つ事が出来ます。
しかし、「一旦逆方向に動いただけで実はまだトレンドが続いている」などのダマシがあるため、逆張りはある程度余裕を持った長時間の取引に適しています。
取引に慣れないうちは、この様に取引する時間帯と狙い方を常にセットで持っておくと良いですよ。
【順張り】
トレンド方向にエントリーを行う事で、短時間取引に向いている
【逆張り】
トレンドの転換を狙ったエントリーの事で、長期取引に向いている
次の項目でトレンドが続くのか、変わるのかを予想するために使う「インジケーター」について解説します。
インジケーターについて知る
これまでにローソク足の見方やトレンド、取引する方向の狙い目についてお伝えしました。
では、トレンドや転換はどうやって見極めたら良いのかという事なんですけども、それを判断するのがインジケーターになります。
インジケーターはどのMT4にも内蔵されており、現在の相場の状況や、これからの相場方向を視覚的に示す事が出来ます。
MT4左上の「挿入」→「インディケータ」より選択可能
インジケーターを使った攻略法に関しては次項から行っていきますので、ここではインジケーターの表示の仕方と、インジケーターがどんな役割を持つのかを知って頂ければと思います。
一例ですがこれはインジケーターの「移動平均線(Moving Average)」を使用した画像です。2本の線が出ていますが、黄色の線に対し赤色の線が交差した方向にトレンドが発生していますよね。
なのでこの交差したタイミングでエントリーを行えばトレンドに乗りやすく勝ちやすいという事になります。
インジケーターは数十種類以上もあり、それぞれ使い方や用途は異なりますが、どれも相場の状況や方向性を知るのに役立つ為、活用しましょう。
攻略の基本に関しては以上です。次項より実際にインジケーターを使ったエントリーのタイミングや、攻略方法について解説していきます。
【攻略編】順張りと逆張りでエントリーするタイミングを覚える
それでは本題です。ハイローオーストラリアを攻略するにあたって必要なものは、MT4のインジケーターですが、本当に重要なのはそれがいつ、どのタイミングでエントリーを行えば良いのかという事です。
順張り、逆張りに分けて攻略に必要なインジケーターとエントリーを行うタイミングについてご紹介していきますので、実践して頂ければと思います。
順張り攻略法【短期取引向き】
それではまず順張りで使える攻略法からご紹介します。
順張りは現在のトレンドに乗っかって取引を行うので短期取引向けの方法です。ハイローオーストラリアで取引を行う方のほとんどが30秒~5分の「Turbo」取引なので、是非参考にして下さい。
移動平均線+RSI
移動平均線とRSIを組み合わせた順張り攻略法について解説します。順張りの基本となるのが移動平均線で、現在のトレンド方向やトレンド方向が切り替わるタイミングが分かります。
移動平均線(Moving Average)
短期線(赤色)=5日
長期戦(黄色)=14日
RSI(Relative Strength Index)
期間=13日
移動平均線とRSIの表示方法や設定方法に関しては以下で解説しますので参考にして下さい。
【移動平均線の表示方法】
「インディケータ」から「トレンド」に進むと、「Moving Average」という項目がありますが、こちらが移動平均線となります。
「期間」の部分を「5」と「14」に変えて2種類の線を表示させます。「スタイル」は線の色の事なので、自身の好きな色で良いです。私の場合は長期線である14日を黄色、短基線である5日を赤色にしています。
【RSIの表示方法】
「インディケータ」から「オシレーター」へ進み「Relative Strength Index」という項目をクリックします。
RSIは現相場の過熱度、つまり「買われすぎ」「売られすぎ」を表すインジケーターでトレンドがまだ続きそうか、終わりそうかを予想するのに使えます。
「期間」の部分を「13」に変更しましょう。
これで両インジケーターの表示が完成です。それでは簡単にそれぞれのインジケーターの見方について解説します。
移動平均線は長期線に対し短期線が交差した方向にトレンドが発生するというもので、上方向に交差すると「ゴールデンクロス」、下方向に交差すると「デッドクロス」と呼びます。
ゴールデンクロス
短期線が下から上に交差
デッドクロス
短期線が上から下に交差
そのため、交差した瞬間あるいは交差してすぐのタイミングでエントリーを行うのがベストです。
それに対しRSIは相場の過熱度を計るインジケーターで、「70」の数値に達すると買われすぎと判断され売り方向へ、「30」の数値に達すると売られすぎと判断され買い方向へと相場が切り替わります。
つまり、移動平均線の交差で発生したトレンドがいつまで続くのかを予想する事が出来るという訳です。
ゴールデンクロス(上方向に交差)が発生すると為替がグングン上昇していますよね。しかし移動平均線だけ見ていると、いつまでトレンド相場が続くのか判断できませんよね。
そこでRSIを見ましょう。トレンド相場がずっと続くのかと思いきや、途中で買われ過ぎのサインである「70」に到達した後、下降しているのが分かりますよね。
移動平均線だけでは気付けない相場の変化を確認する事が出来ます。
移動平均線+RSI【取引例】
それでは実際に移動平均線とRSIを使って取引を行っていきましょう。
・Turbo:5分取引
・銘柄:EUR/JPY
・MT4:5分足
・インジケーター:移動平均線(5日、14日)、RSI(13日)
取引する時間帯とMT4の時間足は近いものを利用しましょう。30秒~1分であれば1分足を。3分~5分であれば5分足です。
それでは取引を行います。
短期(赤色)の移動平均線が長期(黄色)の線に対し下に交差した事が分かります。その際RSIは「30」までまだ余裕がある事が分かります。
つまりこれから下降トレンドになる可能性が高い事を示していますよね。こういった状況こそ正にエントリーを行うタイミングです。
エントリー直後より両インジケーターが示す通り大きく下降し続け勝利しました。移動平均線が交差するまで待つ事と、相場が過熱しきっていない状況が必要なものの、条件が揃えば高い確率で勝つ事が出来ますので、短期取引で順張りを行う場合はまずこの方法を試してみて下さい。
・移動平均線が交差するまで待つ
・交差した際、RSIが「30」「70」に到達していたら取引しない
・取引する時間帯とMT4の時間足は同じもの、あるいは近いものにする
■30秒~1分:1分足
■3分~5分:5分足
初めの内は取引時間に余裕のある5分取引で順張りを行うと良いですよ!
逆張り攻略法【長期取引向き】
次に逆張りで使える攻略法からご紹介します。
逆張りは現在のトレンド相場が逆方向に切り替わり所にエントリーを行う方法です。過熱した相場は必ずどこかのタイミングで元の値に戻るようにトレンド方向が変わるため、転換期を狙う事で確実に取っていくというのが逆張りの強みです。
ただし転換直後は相場がもみ合う事も多いので、初めの内は長期の「Highlow」15分取引で実践する事をおすすめします。
ボリンジャーバンド+RSI
逆張りを行って攻略するには、「ボリンジャーバンド」と「RSI」を組み合わせたトレードが有効です。
ボリンジャーバンドはトレンド分析に用いるインジケーターで、ローソク足がバンド(線)にタッチした時に相場が転換する可能性が高いため、逆張りに持って来いの指標です。
その際RSIを見て相場の過熱度はどうか、本当にトレンドが転換する可能性が高いかどうかを見極めるというのがこの手法になります。
また、逆張りを行う際、トレンドの転換に多少時間が掛かる事もあるので、MT4の表示時間足は取引したい時間帯よりも1つ下位の足を見る事をオススメします。
15分取引なら5分足、1時間取引なら30分足といった感じですね。
ボリンジャーバンド(Bollinger bands)
期間:20 偏差:1(赤色)
期間:20 偏差:2(白色)
期間:20 偏差:3(黄色)
RSI(Relative Strength Index)
期間=13日
それではボリンジャーバンドの表示方法について解説します。RSIに関しては順張りの項目でお伝えした内容と同じなので説明を省きます。
【ボリンジャーバンドの表示方法】
ボリンジャーバンドは合計3回設定、表示する必要があります。
「インディケータ」から「トレンド」に進むと、「Bollinger Bands」という項目がありますので選択しましょう。
「期間」の部分を「20」にします。3回とも同じです。そして「偏差」という所を1、2、3に変更し3つ表示させます。
線の色に関しては「スタイル」という部分で変更する事が出来ますので見やすい色や分かりやすい色にして表示させましょう。
これでボリンジャーバンドとRSIの両インジケーターの表示、設定が完了です。それでは簡単にボリンジャーバンドの見方について解説していきます。
ボリンジャーバンドは中央の移動平均線と、統計学の手法を用いて計算した上下の標準偏差というバンド(線)で構成されています。計算式等難しい事は置いておき、進行中のローソクは各確率でバンド内に収まるとされています。
±1σの範囲内に収まる確率 → 68.27%
±2σの範囲内に収まる確率 → 95.45%
±3σの範囲内に収まる確率 → 99.73%
実際にボリンジャーバンドを表示し過去の相場も是非見てみて下さい。過去つまりローソク足がバンド内に収まっていますよ!
つまりボリンジャーバンドの見方として、±2σや±3σの外側にはずれた場合は高い確率で反発し、再びバンド内に戻ってくる可能性が高いので、そこに逆張りエントリーを行うという事です。
RSIとボリンジャーバンドを組み合わせた取引の行い方として、±2~3σの外側に抜けた際にRSIを見て、「70」「30」にタッチしていれば逆張りが成功する確率が高いためエントリーを行いましょう。
画像の場合はボリンジャーバンドが「-3σ」にタッチした際にRSIも「30」に触れているため、HIGH方向にエントリーを行うとOKです。
ボリンジャーバンドの±2~3σに触れていても、RSIが「70」「30」に触れていない時はエントリーしないようにしましょう。
ボリンジャーバンド+RSI【取引例】
それでは実際にボリンジャーバンドとRSIを使って取引を行っていきましょう。
・Highlow:15分取引
・銘柄:EUR/JPY
・MT4:5分足
・インジケーター:ボリンジャーバンド(期間20 偏差1~3)、RSI(13日)
先程もお伝えしましたが、MT4の時間足設定は、取引する時間帯の1つ下位の者を使いましょう。今回は15分取引なので、1つ下の5分足を使います。
サインが出てもすぐさまトレンドが転換するとは限らず、一度揉みあってからトレンドが変わる事が多いためこの様にしています。
それでは取引を行います。
+2σに触れていますね。この時RSIも70にタッチしていますのでここがエントリーポイントになります。その前も実は+2σに触れてはいるのですが、RSIの数値が70に達していないためエントリーを行っていません。
なので今このタイミングでLOWにエントリーを行います。
エントリー直後少し横ばいで揉みあった後、綺麗に下降していき勝利する事が出来ました。
ボリンジャーバンドの±2~3σのバンドに触れるまで待つ事と、RSIの数値が30、70に触れている事が条件となりますが、高確率で逆張りを成功させることが出来るので是非試してみて下さい。
・ボリンジャーバンドの±2~3σに触れるのを待つ
・触れてもRSIが「30」「70」に到達していたら取引しない
・MT4の時間足は取引時間よりも1つ下位の足にする事
■15分取引:5分足
■1時間取引:30分足
初めの内は取引時間の長すぎない15分取引で逆張りを行うと良いですよ!
まとめ:順張りと逆張りを覚えれば勝率UP!
いかがでしたでしょうか。今回はハイローオーストラリアを攻略するに必要な準備と、攻略法について解説しました。大事な事は攻略法を知るだけでなく、どのタイミングでエントリーを行うかです。
順張りならゴールデンクロスやデッドクロスが発生した時、逆張りであればボリンジャーバンドの±2~3σにタッチした時にRSIが30、70に触れている時です。
攻略法の見方が正しくてもエントリーを行うポイントがズレていれば勝つ確率も下がるため、エントリータイミングは徹底しておきましょう。
・兎にも角にもMT4をインストールする
・ローソク足やトレンドについて理解する
・ローソク足は取引時間と同じ時間の足を見る
・RSIは順張りにも逆張りにも使える
・順張りを行う際はトレンドの発生と、数値が30、70に到達していないかを確認する
・逆張りを行う際は数値が30、70に到達しているかを確認する
・エントリータイミングを逃したら取引をしない
今回お伝えした攻略法そのものは簡単ですが、どちらもサインが出るまでに時間が掛かるので忍耐力も大事になります。
ですが、非常に勝ちやすい手法なので、口座開設後に貰える5,000円のキャッシュバックを使い、利益発生の第一歩にしましょう。
またハイローオーストラリアではデモ取引を行う事が出来るので、まずはMT4を落とした後にこのデモ取引で今回の攻略法を実践するのも良いですよ!