【ペイアウト率4.00倍】ザオプションのモンスター取引の攻略法と実践

こんにちは真咲です。
ザオプションの最大ペイアウト率はこれまでは2.30倍と業界最高倍率でしたが、実は更に上の4.00倍の取引が存在します。
それがスプレッド短期「USD/JPY」の5分取引です。
これにより益々ザオプション1強の構図が出来上がりそうな予感がしますが、実際の所そう甘くはありません。これだけの倍率なので当然スプレッド幅は広めに設定されており、取引機会をしっかり見極めないとまず勝てません。
という事でザオプションのペイアウト率4.00倍の取引概要と、攻略法をご紹介していこうと思います。
ペイアウト率4.00倍の取引について
ザオプションのペイアウト率4.00倍の取引について、やり方や特徴について解説を行います。
スプレッド短期の5分取引「USD/JPY」で可能

4.00倍の取引は「スプレッド短期」の「USD/JPY」の5分取引でのみ利用する事が可能で、他の銘柄はアップしていないので注意しましょう。
利用可能な時間は朝8時から翌朝5時迄の21時間となります。
また、為替銘柄なので平日限定の取引となります。
ペイアウト率4.00倍の特徴

このペイアウト率4.00倍の取引の特徴ですが、何と言ってもスプレッド幅が広い事です。
- スプレッド幅が物凄く広い
- 適当な取引ではまず勝てないので取引タイミングが重要
画像はスマホで取引を行った際のものです。画面の半分程の広さのスプレッド幅ですので普通に取引してもまず到達しません。
動きの大きい朝の9時50分前後やニューヨーク市場の活発な夜22時前後が狙い目の他、経済指標等大きなイベントの時に狙うのが必須となります。
ペイアウト率4.00倍取引のメリット・デメリット
では次にペイアウト率4.00倍のメリットとデメリットについて解説致します。
メリット:3取引に1回の勝利で利益を出せる
ペイアウト率4.00倍の最大のメリットは4回に1度の勝利で損益無し、3回に1度の勝利なら利益が出るという事です。
取引 | 結果 | 損益 |
---|---|---|
1回目 | 負け | -1,000円 |
2回目 | 負け | -1,000円 |
3回目 | 負け | -1,000円 |
4回目 | 勝ち | +3,000円 |
グラフでは1勝3敗で記載しましたが、これでも損失無しなので精神的には楽に取引に挑めます。
ただ、スプレッド幅ギリギリで負けてしまった場合「普通に取引してたら勝てたのに…」という状況も出てくるのでここは必ずしもメリットとは言えないかもしれません。
デメリット:実質「USD/JPY」の5分に利用制限
ペイアウト率4.00倍の取引をスプレッド短期5分取引の「USD/JPY」の枠に充てられているので、実質この取引が潰れてしまっている事です。
特に「5分」と「USD/JPY」の組み合わせは最も利用されている取引なので、普段使いが出来なくなるのは結構痛いです。
そのため個人的にはペイアウト率4.00倍の「USD/JPY」とペイアウト率2.00倍の「USD/JPY」の両方が選択出来ればよかったかなと思います。
当銘柄で5分取引を行う場合、「短期」しか選べないのでその場合は1.87倍と若干物足りない内容になってしまうので、ここが一番のデメリットでしょう。
ペイアウト率4.00倍の取引はどんな人におすすめか

ではこの難しいペイアウト率4.00倍の「USD/JPY」ですが、どんな人におすすめでしょうか。
- 値動きの大きくなりがちな時間を把握している人
- 値動きが大きい時に焦って取引をしない人
- テクニカル分析を使ってある程度の予想が出来る人
- 少額で取引できる人
スプレッド幅が物凄く大きいので、当然ながら値動きが大きな時間帯を把握している人に向いている取引です。ただ「値動きが大きい」=「早く取引しないと間に合わない」と考えてしまう人は注意です。
焦ってしまう事が多く、大して分析もしないまま現在の進行方向にそのままエントリーしてしまいがちです。
ですので、いつどんな時でもテクニカル分析を行って取引に入れる人がおすすめです。また少額エントリー出来る方もですね。
リターンが大きいからと一獲千金を狙うようなエントリーをしていてはギャンブルです。確かに損益分岐点は25%以上なのでどの取引よりも低いので可姓やすいと思いがちですが、勝率に関しては50%ではありません。ここを忘れないようにしましょう。
バイナリーオプションを始めたばかりの初心者の方の場合は、最初に貰えるキャッシュバックを利用して、自己資金を使う事なくチャレンジしてみる事を強くおすすめします。
上手くいけばキャッシュバックが4倍に跳ね上がりますし、負けても自己資金の損失は0円なのでリスク無くハイリターンの取引が可能です。
攻略の鍵を握るインジケーターはトレンド系!1分足を利用
このモンスター取引であるペイアウト率4.00倍の「USD/JPY」ですが、やはり攻略の鍵は「トレンド系指標」です。
RSIやストキャスティクス等のオシレーター系指標も試しましたが、これだけ大きなスプレッドを越えなければいけないので、トレンド系指標が良いです。
その中でも「移動平均線」なら超えやすいタイミングで取引が出来ると感じました。
これからご紹介する画像では無料の「Tradingview(トレーディングビュー)」を使っていきます。勿論「MT4」でもOKです。

分析する際は1分足を表示

まずローソク足の足ですがこれは1分足が良いです。
為替相場を動かしているのは人であり、大衆心理によって動くものです。そのためインジケーターはサインがでたからと、すぐさま為替が予想方向に進むわけではありません。
なので基本的には攻略した取引時間よりも短い時間のローソク足を用意する方が攻略しやすいですね。今回の場合は5分取引を攻略するため、それよりも短い1分足を準備…という訳です。
移動平均線

トレンド指標の王道とされている移動平均線(MA)ですが、やっぱりここでも活躍します。

トレーディングビューの「インジケーター」を開いて「テクニカル」→「MA Cross(移動平均線の交差)」という所に有ります。

インジケーターを出したら、左上に表示されているインジケーター名の横の「設定」を押せばカスタムする事が出来ます。
続いて私が使って勝てると思った移動平均線の設定値をお伝えします。

おすすめの設定値は間違いなくこれです。
短期MAの期間:5日
長期MAの期間:20日
デフォルト設定だと「長期」が14日になっている事が多いので、ここを20日に変えるとOKです。
取引を行うタイミングは必ず「短期線が長期線を抜けた事を確認してから」です。ゴールデンクロスやデッドクロスが発生したタイミングではなく、そのローソク足が確定した次のローソク足の開始時に取引を行う事です。
ローソク足が確定するまでは移動平均線もクロスしたり離れたりしますから、正確な分析にはならないので、必ず確定してから取引しましょう。

こちらが先程の設定値で表示した移動平均線の画像です。この様に比較的大きな変動を早めに捉える事出来ています。この場合だったら変動的に2つ勝ちを拾えます。
画像では割と綺麗に動いていますが、当然ダマシもあるので取引の時間帯は限定した方が良いです。
朝 :9時 ~ 10時頃
夕方 :16時 ~ 17時頃
夜 :22時 ~ 24時頃
私の場合この時間帯で取引を行う時は比較的安定して勝てました。あまり動きの無い時間帯、いわゆるレンジ相場ではスプレッドを越えれず負けましたので、「チャンスが来た」と思っても取引を控える方が良いです。
強いトレンドを見つけたら直ぐには乗らず反発を狙うのも有り

為替は突如として大きなトレンドを描く事がありますが、ペイアウト率4.00倍程の大きなスプレッドを越える場合は、トレンドの流れに乗るよりも反発を狙う方が勝率は上がります。
通常の取引なら当然流れに乗って順張りをして動きが緩くなったら取引をやめればOKなのですが、ペイアウト率4.00倍ともなるとスプレッドを越えれなければ意味がありません。なので途中でトレンドが落ち着いてしまったら勝てませんよね。
心理として、画像の様な大きな上昇トレンド発生後は売り時を見つけたいと思うものです。そのためひとたび売りが強くなればデッドクロスが発生し今度は大きな下降トレンドとなります。
この様な時は上昇の強さに応じて下降の強さも決まるので、闇雲に移動平均線の交差で取引するよりもよっぽど勝ちやすいです。
なので大きなトレンドを見つけたら、焦って波に乗らずに反発の機会を狙いましょう。もし流れに乗って取引を行うなら、反発するまではスプレッドの無い短時間の取引を行う事をお勧めします。
実際にこの内容で取引をした結果

せっかくなので経済指標も何もないただの平日の夕方に、この攻略法を使って取引してみましょう。
強い上昇トレンドだったのでデッドクロスが発生するまで30分ほど画面と睨めっこして待って取引を行ってみました。

順調に進んでいき4分経過地点ではギリギリスプレッド幅を超えています。これだけ大きな変動でもギリギリ超えるレベルなので、ペイアウト率4.00倍の難しさは伝わっていると思います。

結果は負けです。これだけの変動をもってしても最後はギリギリの所で負けてしまいました。
ただ現状、何もイベントの無いド平日に大きなスプレッドを越えて勝利するならこのやり方しかないと思います。
平日でこれなので、経済指標発表時等は間違いなく超えていけるはずです。
まとめ:基本的にイベント時専用取引!平日は難易度が高いか
最後までご覧頂きありがとうございます。今回はザオプションの最高倍率4.00倍の取引について解説を行いました。
スプレッド短期の5分取引「USD/JPY」でのみ取引出来る本内容ですが、とにかくスプレッド幅が大きく、インジケーターを絞って取引を行ったとしてもそうそう簡単には勝たせてもらえませんでした。
ただ平日の何もない時にインジケーター便りで取引を行ってもギリギリの所で勝ったり負けたりする事が多かったので、絶望的に無理…という程でも無いと感じました。とはいえド平日に取引を行うのはあまりオススメはしません。
基本的には経済指標発表時等に限定して取引を行う方が勝率も上がって良いと思います。
攻略を行う際は必ず「移動平均線」、そして短期5日、長期20日のこの設定で是非試してみて下さい。