エンベロープでバイナリーオプション攻略!おすすめの設定方法はコレだ!
こんにちは真咲です。バイナリーオプションを攻略する上で欠かせないのが、MT4やTradingViewを使ったテクニカル分析です。
今回はその中の1つ「エンベロープ」の使い方と見方、攻略法について解説しています。私、真咲が利益を出しているエンベロープの設定方法なども惜しみなく公開しているので是非参考にしてください。
また、私が使っているMT4は「XM社」になります。もしまだMT4をダウンロードしていないという方は下記記事を参考にして頂ければと思います。
ハイローオーストラリアのレートに対しXM社が配信しているレートのズレが非常に少ない為、安定してインジケーターを使って攻略する事が出来るのでおすすめです。
エンベロープとは
エンベロープ(envelope)とは、移動平均線を基準に、上下に一定の幅を乖離(離れさせた)させた線を用いるトレンド系インジケーターです。
移動平均線からどれくらい価格が離れているのかを確認できるので、相場の売られすぎや買われ過ぎを判断する事が出来ます。
この画像で言えば上の線に当たれば買われすぎ、下の線に当たれば売られすぎとして為替の進行方向が反転する可能性が高いです。
視覚的にも分かりやすいので誰でも使いやすいインジケーターですね。
類似の「ボリンジャーバンド」との違い
形を見る限りエンベロープとボリンジャーバンドは同じように見えますが、バンドの表示方法が異なります。
ボリンジャーバンドは、移動平均線を基準に標準偏差で、価格変動に応じてバンドが広がったり、収縮したりします。
一方でエンベロープは、価格変動によるバンドの拡大や収縮がなく、一定の幅で推移します。そのため、ボリンジャーバンドでネックだった、「バンドウォーク」が、エンベロープにはありません。
MT4でのエンベロープ設定方法
それではエンベロープの表示方法をご紹介します。まずMT4上部の「挿入」よりインジケーターリストを開いていきます。
「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「Envelopes」と進んでいくとエンベロープの設定が出来ます。
画像の様にパラメーターの入力画面が出ます。私が使っているエンベロープのパラメータの設定は以下の通りです。
期間:15
偏差:0.05%
この設定は1分足と5分足のチャートに対応します。つまりハイローオーストラリアの取引で言えば「30秒~5分」のTurbo取引向けですね。
続いて移動平均線の設定を行います。
「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「Moving Average」と進んでいくと移動平均線の設定が出来ます。
私が使っている移動平均線のパラメータの設定は以下の通りです。
期間:20
設定が終わったら「OK」を押して画面を閉じましょう。
これでエンベロープの完成です。画像のチャートは「5分足」ですが、1分足でもこの設定で使う事が出来ます。
通貨ペア毎にエンベロープの「偏差」を変えると有利
私が実際にエンベロープで取引をした際に感じた事は通貨ペア毎に若干エンベロープの偏差を変えると良いという事ですね。
勿論先ほどの設定のままでも問題はありませんが、私の手法を真似する場合は以下のメモを参考に「偏差」の値を変更してみてください。
・USD/JPY 偏差0.05%
・GBP/JPY 偏差0.1%
・AUD/JPY 偏差0.09%
・AUD/USD 偏差0.08%
・EUR/JPY 偏差0.1%
・EUR/USD 偏差0.07%
めちゃくちゃ細かいですが、見やすくなると思います。
エンベロープの見方
エンベロープの基本的な見方は、ボリンジャーバンドに似ており上下の線に触れた時にトレンドが反転する可能性が高いと判断しましょう。
エンベロープの上限にローソク足が触れると買いが強いと判断され売りへと転換するため「LOW」でのエントリーのサインになります。
エンベロープの下限にローソク足は触れると売りが強いと判断され買いへと転換するため「HIGH」でのエントリーのサインになります。
エンベロープの上下線タッチで、相場の売られすぎと買われすぎが判断できるため、オシレーター系インジケーターととても相性が良いです。
エンベローブはRSIと組み合わせると使いやすい
エンベロープは相場の売られすぎと買われすぎを判断する事ができるため、オシレーター系の「RSI」との相性が良いです。
管理人が使うエンベロープとRSIを組み合わせたチャートの設定内容は以下の通りです。
エンベロープ:期間15、偏差0.05%
移動平均線:期間20
RSI:期間13、70%・30%
上記内容で設定したものがコチラになります。ではこの組み合わせの狙い方について解説していきます。
エンベロープとRSIを組み合わせた逆張りの見方
見方は非常に簡単でエンベロープ上下の線に触れたときにRSIも70%あるいは30%になっているかを確認します。
注意したいのが「RSIは30%だけど、エンベロープはタッチしていない」や「エンベロープはタッチしているけどRSIは70%に到達していない」等、片方だけシグナルを出している時です。
この場合は取引を行わないようにしましょう。その理由は次の画像で分かります。
オレンジの矢印の部分はエンベロープの線にタッチしているもしくは突き抜けている時にRSIも70%、30%に触れていますので期待通り次のローソク足で反発しています。
ですが紫の矢印で示している部分では、エンベロープは下限を突き抜けているもののRSIは40%となっています。その結果、次のローソク足で再び下降しているのが分かりますね。
この様に片方だけシグナルが出ていても期待通りの結果にならない事があるので、必ず両インジケーターのシグナルが一致してから逆張りを行う様にしましょう。
頻繁に揃うものではありませんが極めて勝率の高い取引方法になりますので是非参考にしてください。
まとめ:エンベロープは勝率の高いインジケーターで見方も簡単!
今回は「エンベロープ」について解説を行いました。トレンドの転換を計る事の出来るインジケーターですが、頻繁にシグナルが出るものではありませんので多少の忍耐が必要です。
その分シグナルが出たときの勝率は非常に高いため、エンベロープは常に表示させておく方が良いです。これまで勝てていなかった方も是非実践してみてください。
勿論バイナリーオプション業者はペイアウト率の高いハイローオーストラリアを選択しましょう。