バイナリーオプション攻略に酒田五法は必須!チャートの形で簡単に分かるので覚えやすい!
こんにちは真咲です!今回はローソク足の分析方法である「酒田五法」について解説を行っていきます。
ハイローオーストラリアを始め、バイナリーオプションを攻略する上で欠かせないローソク足は、並び方によって今後相場がどの方向へ進むか判断する事が出来るんですよね!
為替相場の価格を動かしているのは私たちと同じ人間ですからチャートはある程度パターン化します。つまり「大衆心理」がチャートに反映されているという事ですね。
お伝えする酒田五法のチャートパターンを覚えることで、今後の相場を予測に非常に役立ちますので是非最後までお読み頂きマスターしてください!
酒田五法とは?
酒田五法とは、江戸時代の相場師『本間宗久(ほんまそうきゅう)』氏が考案した相場分析方法の1つで、ローソク足の”並び”に着目し売り買いのタイミングを図るというものです。
ちなみにローソク足を作ったのも本間宗久氏です。つまりローソク足を使って分析するなら酒田五法はセットで覚えるべきものなんですよね。
世界中の投資家に大きな影響を与える本間宗久氏ですが、相場を分析する時に重視する事として「風」「幡」「心」の3つを上げています。
風(ファンダメンタルズ)
幡(景気状態)
心(センチメントや個々人のメンタル・心理)
そしてこの中でも「心」が最も重要だと仰っています。つまりローソク足は投資家心理を最も表しており、それがローソク足の並びとなって今後の相場方向も自ずと見えてくるという事です。
そのローソク足の並びを5つの名称から表しているのが酒田五法で、チャートの形状が当てはまる場合は、以降の相場の進行方向が見えてくるので、是非覚えて欲しいです。
各名称についてはこれから順を追って説明していきますが酒田五法は大きく分けると、以下の5つのチャートパターンで形成されています。
「三山(さんざん)」
「三川(さんせん)」
「三空(さんくう)」
「三兵(さんぺい)」
「三法(さんぽう)」
本来、この酒田五法は株式市場の攻略のために考案されましたが、株式相場も為替相場も同じ人間が売買し値動きを起こしています。
ですので、投資家心理を読み解く酒田五法を活用すれば、為替相場が主戦場のバイナリーオプションで勝率を上げる事が出来ますよ!
酒田五法①:三山(さんざん)
三山(さんざん)は文字通り、3つの山を表すチャートです。
「トリプルトップ」とも呼ばれ、画像の様に上昇相場の天井に3度付くも下降するという動きが特徴で「3回も高値を更新出来なかったから、高値更新は期待出来ない」という投資家の心理を表したものとなります。
つまり三山が現れると相場が下降する合図となります。バイナリーオプションで取引を行う際、3回目の天井タッチ後、相場が下降するようであれば「LOW」でエントリーを狙いましょう。
また三山にも形によって呼び名が異なりますのでご紹介していきます。
三山・三尊
三山の基本形は上昇相場の天井(高値)付近で3つの山が並んでいるように見えるパターンで、3つの山の頂点がほとんど同じ高さになっているのが特徴です。
ほぼ全ての山の高さが同じ場合、「三山(さんざん)」と呼び、越えられない天井があるのを示しています。つまり天井で相場の上昇の勢いが失われて下降相場へと進む可能性が高いです。
取引の行い方としては、天井に3回達した後に下降方向へと向かったら「LOW」でエントリーです。
また、三山の3つの山のうち、真ん中の山が一番高い時は「三尊(さんぞん)」と呼びます。基本的な考えは三山と同じです。
1つ目の山で高値を付け2つ目の山で高値更新、その後3回目で更に高値を期待されるも、真ん中の山よりも伸びない場合にこの形が出来ます。
そのため「2つ目の山を越えられなかったから次は期待できない」という心理から下降トレンドに突入していく可能性が高いです。
取引の行い方としては三山同様に3つ目の山で下落方向へ向かったら「LOW」でエントリーです。
■三山:3回天井にタッチした後下降方向へ進んだら「LOW」
■三尊:3つ目の山が真ん中の山を超えずに下降方向へ進んだら「LOW」
三山、三尊どちらの場合も、3つ目の山で下降方向へ進んだ場合に「LOW」でのエントリーとなります。
逆三山・逆三尊
逆三山(ぎゃくさんざん)と逆三尊(ぎゃくさんぞん)は、三山・三尊の反対の形です。山に対しこちらは谷を表します。
3つの谷がほぼ全て同じ低さなら「逆三山」、真ん中の谷が一番大きい時は「逆三尊」です。
「トリプルボトム」とも呼ばれ、どちらも下降トレンドの底値付近で出現する事が多く、3回連続で底値にタッチすると「これ以上は下がらないだろう」という心理から上昇相場へと転じる可能性が高いです。
取引の行い方としては三山・三尊の逆で3つ目の底にタッチした後に上昇方向へ向かったら「HIGH」でエントリーです。
■逆三山:3回底にタッチした後に上昇方向へ進んだら「HIGH」
■逆三尊:3つ目の谷が真ん中の谷よりも下がらずに上昇方向へ進んだら「HIGH」
逆三山、逆三尊どちらの場合も、3つ目の底で上昇方向へと進んだら「HIGH」のエントリータイミングとなります。
三段上げ
三段上げ(さんだんあげ)は上昇トレンドで出現する三山型のチャートで、1つ目の山よりも2つ目の山が高く、更に3つ目の山が最も高くなる場合がこのパターンになります。
前2つの山よりも更に値を上げ過ぎたために天井を打ち、投資家心理的に「もうこれ以上値を上げる事は無いだろう」と考え、下降する合図となります。
これまで強かった上昇相場の転換が起こる可能性が高い場面なので、バイナリーオプションで取引を行う際は3つ目の山で天井に当たった後、下降し始めたら「LOW」でエントリーを行いましょう。
■三段上げ:3つ目の山で天井を打ち、下降方向へと進んだら「LOW」
2つ目の山が1つ目の山を越えるという部分では「三尊」と似ていますので、3つ目の山の動向をしっかりとみましょう。
酒田五法:「三川(さんせん)」
三川(さんせん)は3本のローソク足の組み合わせによるチャートパターンの事を指します。三川は酒田五法の中でも最も種類が多いのですが、この項目ではバイナリーオプションで使える代表的な3つのパターンをご紹介します。
また、先程ご紹介した「逆三山」「逆三尊」の事を三川として解釈(3つの安値を谷と例え、谷には川が流れるという事から三川という解釈)する事もありますが、ここでは一般的な解釈の3本のローソク足パターンでお伝えしていきます。
三川宵の明星
三川宵の明星(さんせんよいのみょうじょう)は下降のサインを示すパターンで陽線、コマ(上ヒゲ、下ヒゲを長く付けた小さなローソク足)、陰線の3つのローソク足から成ります。それぞれ窓が開くことが理想ですが、空いていなくても問題はありません。
1本目のローソク足の陽線が大きく、次の足でコマが出現した場合はこれまでの上昇の勢いが止まっている事を表すため、心理としては「これ以上の上昇は無い、ここからは下がるだろう」となります。
そしてそこで3本目のローソク足で陰線が出現したことで下降方向への転換が明らかとなるため、相場は下降方向へと進んでいきます。
ですので取引を行う場合は3本目の陰線が完成した後、次の4本目のローソク足の始めで「LOW」エントリーを行いましょう。
■三川宵の明星:陽線→コマ→陰線と続いた次の4本目のローソク足始めで「LOW」
天井圏でこの三川宵の明星が出現すると、下降トレンドへ転換する可能性が高くなります。
三川明けの明星
三川明けの明星(さんせんあけのみょうじょう)は三川宵の明星の逆パターンで、上昇のサインを示すパターンです。
陰線、コマ(上ヒゲ、下ヒゲを長く付けた小さなローソク足)、陽線の3つのローソク足から成ります。同様にそれぞれのローソク足間に窓が開くことが理想ですが、空いていなくても問題はありません。
長めの陰線の後に窓が生じた時点で急落が起こった事が分かりますが、ここでコマが生じた事で売買の拮抗が起こったと判断できます。心理としても「こ令嬢の下降は無いだろう。」と思いますよね。
そして次の足で大きな陽線が生まれるとトレンドが転換し、上昇トレンドへと進んでいきます。
ですので取引を行う場合は3本目の陽線が完成した後、次の4本目のローソク足の始めで「HIGH」エントリーを行いましょう。
■三川明けの明星:陰線→コマ→陽線と続いた次の4本目のローソク足始めで「HIGH」
底値でこの三川明けの明星が出現すると、上昇トレンドへ転換する可能性が高くなります。
三川上放れ二羽烏
上放れ二羽烏(うえはなれにわがらす)は大陽線を付けた後、窓を開け2本の陰線が出るチャートパターンの事です。
大陽線の後に出現する陰線よりも2本目の陰線が大きい場合に成立し、売り圧が強くなっている相場の状況を示します。つまり上放れ二羽烏が出るとこれから相場は下降トレンドへ進む可能性が高いという事ですね。
ですので取引を行う場合は上放れ二羽烏が現れた次のローソク足の頭で「LOW」へのエントリーを行うと良いでしょう。
■三川上放れ二羽烏:陽線→窓→陰線→更に大きな陰線と続いた次のローソク足の始めで「LOW」
大陽線が出現したらチャンスですね。その後の2本のローソク足を確認し、エントリーを行ってみましょう。
酒田五法:「三空(さんくう)」
三空(さんくう)はローソク足の間に3回連続「窓」を開けて続くチャートパターンの事を指します。連続して窓を開けるため、相場の勢いがかなり高まっている事を表します。
ローソク足の終値や始値と、前足のローソク足との間に空白があるのが特徴で、相場が上がったり下がったりする力が強いことを示しています。
強い勢いで上昇・下降を行う為「これ以降は流石に続かないだろう」という心理が働き、トレンド転換の合図となります。
三空には「三空踏み上げ」と「三空叩き込み」の2パターンがありますので、それぞれのエントリーポイントについて解説を行っていきますね。
三空踏み上げ
三空踏み上げ(さんくうふみあげ)は、窓を開けた陽線が3連続するチャートパターンです。一見すると価格の急上昇につき、上昇トレンドの合図を示しているように見えますが、実際はその逆で、下落の前触れのパターンとなります。
何故下落の前触れかと言うと、この場合は窓開き陽線が3連続しており価格が急騰しているため、買われ過ぎと判断した投資家の方が売り始めるからです。
ですのでバイナリーオプションで取引を行う際は、3つ目の陽線が完成した次のローソク足始めで「LOW」へのエントリーを行いましょう。
■三空踏み上げ:窓を開けた陽線が3本続いた場合、3本目の陽線が完成後に「LOW」
3本目が天井圏に到達、あるいは超えた場合は次のローソク足の下降の確率が非常に高いです。
三空叩き込み
三空叩き込み(さんくうたたきこみ)は三空踏み上げと逆のチャートパターンで、窓を開けた陰線が3連続するチャートパターンです。こちらは上昇の合図ですね。
経済指標等の発表で大きな失望感を抱いた投資家による、いわゆる投げ売り状態を表しているのですが、逆にここまで急激に下がると買い時と判断され買い注文が増えます。
取引の行い方としては3つ目の陰線が完成した次のローソク足始めで「HIGH」へのエントリーを行いましょう。
■三空叩き込み:窓を開けた陰線が3本続いた場合、3本目の陰線が完成後に「HIGH」
三空叩き込みは有名なパターンですので、基本的には3本目の陰線が底値と判断されます。なのでこのチャートパターンが出現したら高確率で勝てるので狙っていきましょう。
酒田五法:「三兵(さんぺい)」
三兵(さんぺい)は、ローソク足の陽線や陰線が3本連続して登場するチャートパターンです。三空と違い、それぞれのローソク足間に窓は空きませんが、相場の勢いの強さを表すという点においては同じです。
陽線が3連続するものを「赤三兵(あかさんぺい)」、陰線が3連続するものを「黒三兵(くろさんぺい)」と呼ぶのを基本に様々なパターンが存在します。
ここでは代表的な三兵のパターンを解説していきますね。
赤三兵
赤三兵(あかさんぺい)は陽線が3本連続で並んでいるパターンです。それぞれの陽線が直前の陽線の終値よりも上で終えている場合に成立し、現在の相場が上昇トレンドに入っている事を表します。
基本的には赤三兵が出現したら「HIGH」で順張りエントリーを行っていきましょう。ですが一点だけ注意が必要です。それぞれのローソク足に上ひげが付いている時は売りの傾向もあるため、次のローソク足が必ずしも陽線になるとは限りません。
なので上ヒゲが付いていない陽線が3連続したらエントリーを行うなど、ある程度絞って取引を行っていくと良いですよ。
■赤三兵:直前の終値を更新する陽線が3本続いた場合、4本目のローソク足で「HIGH」
注意点はお伝えしましたが、基本的には赤三兵が現れたら上昇トレンドの合図なので、取引を行っていきましょう。
赤三兵先詰まり
赤三兵先詰まり(あかさんぺいさきつまり)は、赤三兵が成立しているものの、2本目と3本目のローソク足に長い上ひげが付いている際に呼ぶチャートパターンです。
一見すると上昇トレンドに見えますが、高値になったことで売りの傾向も強まってきている事を表しており、これから下降方向へ向かう可能性が高いです。
ですが、買いと売りが拮抗する保ち合いとなり直ぐに下降しない場合もあるため、必ずしも「LOW」エントリーが正しいとは限りません。
つまり、赤三兵先詰まりが現れたらエントリーをせずに次の取引機会を伺うのがベストです。
■赤三兵先詰まり:赤三兵が成立しているものの、今後の相場が読みにくいため取引をしないのが無難
ただし、天井圏や高値圏で赤三兵先詰まりが出た場合はトレンドの転換期と捉えられる事もあるので、1つの目安として見ておきましょう。
赤三兵思案星
赤三兵思案星(あかさんぺいしあんぼし)は先程の赤三兵先詰まりと似ていますが、3本目の陽線が十字線に近いコマになっているチャートパターンです。
これまで上昇してきたものの、ここにきて買いの勢いが衰えて売りが優勢になっている事を表します。つまりこれから下降へと進む可能性があります。
ただ「思案星」とあるように、このパターンはまだ必ずしも次の足で下落するとは限らず、上昇する可能性もあります。
取引の行い方としては、4本目のローソク足が下降方向へ進めば「LOW」、上昇するようなら取引は行わない様にしましょう。
■赤三兵思案星:4本目のローソク足で下降方向へ進むなら「LOW」、上昇方向へ進む場合相場が読みにくくなるため取引を行わない
慣れないうちは赤三兵先詰まりと同様、そもそもこのパターンでは取引を控えるのも一手です。
黒三兵
黒三兵(くろさんぺい)は赤三兵の逆で陰線が3本連続で出現し、それぞれの陰線が直前の終値を下回るパターンですね。「三羽烏(さんばがらす)」とも呼ばれます。
それぞれの陰線が直前の陰線の終値よりも下で終えているので、現在の相場が下降トレンドに入っている事を表します。
つまりバイナリーオプションで取引を行う場合は、順張りで「LOW」エントリーとなります。
ただし、赤三兵同様にローソク足に下ヒゲが付いている場合は買いの傾向も出ており下落の勢いが止まる可能性があるため、下ヒゲが付いていない陰線が3連続したらエントリーを行うなど、ある程度絞って取引を行っていきましょう。
■黒三兵:直前の終値を更新する陰線が3本続いた場合、4本目のローソク足で「LOW」
注意点はお伝えしましたが、基本的には黒三兵が現れたら下降トレンドの合図なので、取引を行っていきましょう。
坊主三羽
坊主三羽(ぼうずさんば)は下ヒゲが一切付かない黒三兵が現れた際のチャートパターンです。陰線に下ヒゲが付かないので「坊主」と呼びます。
黒三兵と同じパターンですが、下ヒゲが無いという事は買いの動きが極めて少なく、強い下降相場である事を表しています。なので取引の行い方としては順張りの「LOW」でエントリーを行いましょう。
黒三兵の中でも非常に強い下降トレンドを表しているのでチャンスです。
■坊主三羽:下ヒゲの付かない黒三兵が現れた場合、4本目のローソク足頭で「LOW」
注意点は深追いです。坊主三羽が現れて取引を行い成功した場合は「続けてもう一度」となりがちですが、辞めておきましょう。
坊主三羽が出た時点で買いのタイミングを待っている投資家がいますので、その後のローソク足の付き方次第では一気に急転換する可能性があります。
同時三羽
同事三羽(どうじさんば)は3本の陰線の終値と始値がそれぞれ同じ位置から始めるチャートパターンです。
終値が記録されてから次のローソク足の始値が記録されるまで1秒未満のタイムラグがありますが、この間も価格を上に戻すことなく下がり続けていることから、先程の坊主三羽と同様に強い下降トレンドである事を示しています。
つまりバイナリーオプションで取引を行う場合は、順張りの「LOW」です。
■同時三羽:3本の陰線の終値と始値がそれぞれ一致した場合、4本目のローソク足頭で「LOW」
基本的には黒三兵型のパターンが現れた際は「LOW」エントリーを行いましょう。
酒田五法:「三法(さんぽう)」
三法(さんぽう)は、投資における休みの必要性を説いたもので、三法が出ている時は相場が休息中である事を表します。
本間宗久氏曰く、トレンドが一時的に休息するのはローソク足3本分である事が多いという経験に基づいて生み出されたもので、「休むも相場」という相場格言がある様に、相場に動きが無い時は取引を控え、高値や安値を抜けて明確なトレンドが発生するまでは休みましょうという意味になります。
「上げ三法」と「下げ三法」の2パターンがありますのでそれぞれの意味と、取引開始の目安について解説を行います。
上げ三法
上げ三法(あげさんぽう)は、陽線ができた後に小さなローソク足が3本連続で発生後、4本目の陽線で1本目の陽線を更新するパターンです。
画像では間3本のローソク足が陰線となっていますが陽線でも陰線でも構いません。1本目を超えずに小さなローソク足がはらんでいる場合に成立します。
中の3本のローソク足こそ「休むも相場」を示したもので、相場の休息期間となります。つまりバイナリーオプションではエントリーをしてはいけないタイミングですね。
その後、高値を更新する陽線が出た際は、休息を終えこれから上昇トレンドが発生するサインとなりますので、高値更新を確認したら「HIGH」でエントリーを行いましょう。
■上げ三法:1本目の陽線を超えないローソク足が3本続いた後、5本目の陽線で高値更新した際に「HIGH」
休みによる保ち合い相場から抜け出た勢いで強い上昇トレンドが発生することも多い為、5本目のローソク足の動向に集中しましょう。
下げ三法
下げ三法(さげさんぽう)は上げ三法の逆パターンで、陰線の後に小さなローソク足が3本連続で登場し、5本目のローソク足で1本目の陰線の安値を更新すると成立します。
上げ三法同様、中の3本のローソク足が保ち合い相場を意味しており、この間は休息中なので相場が動かないのと、方向性が決まっていないのでエントリーをしないようにしましょう。
5本目で安値を更新した場合には休息が終わり下降トレンドに移行する事が多いので、5本目の陰線確定後に「LOW」でエントリーを行っていきましょう。
■下げ三法:1本目の陰線を超えないローソク足が3本続いた後、5本目の陰線で安値更新した際に「LOW」
三法は一見すると他の酒田五法と見間違える事があるので、真ん中3本のローソク足の大きさにも注意しながら判断していきましょう。
まとめ:投資家心理が分かる酒田五法はバイナリーオプションとの相性が抜群!
最後までお読み頂きありがとうございます。今回はローソク足の極意である「酒田五法」について解説しました。
酒田五法は、ローソク足を作った「本間宗久」氏が考案した分析パターンで、その方法もローソク足の並びや大きさ、形に注目したものです。
相場の分析にはインジケーターを用いた数値で判断する事が多いかと思いますが、そもそも相場を動かしているのは同じ人間です。
ローソク足は相場の動向だけでなく人間の心理を表したチャートでもありますので、酒田五法を極めれば投資家心理を理解する事ができ、為替相場の進行方向を読むことが出来ます。
本来は株式取引に用いられた酒田五法ですが、進行方向を当てるだけのバイナリーオプションとも相性が良いので、是非チャートパターンや並びを覚えておきましょう。
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