抑えておきたい!バイナリーオプションの専門用語集【ハイローオーストラリア】
こんにちは真咲です。今回はバイナリーオプションの専門用語についてお伝えしていきます。
Twitterや掲示板でバイナリーオプションの話題について見ていると「ポジションが悪かった」「ノイズが起きた」等、様々な専門用語が出てきますよね。文章や文脈から何となく意味が分かる物も多いですが、中には全く意味が分からない…なんてのもあります。この様な専門用語を覚えておく事で攻略の幅も広がります。
そこで今回は利用者の多いハイローオーストラリアを中心に、バイナリーオプションで知っておきたい専門用語について解説していきますね。
ちなみにまだハイローオーストラリアで口座開設がお済でないという方はこの機会に是非登録しておきましょう。
バイナリーオプションに関する基本的用語
まずはバイナリーオプションに関する基本的な用語から解説していきます。この項目でお伝えする用語は頻繁に出てくる内容なので是非覚えておきましょう。
バイナリーオプション
バイナリーオプションというのは、取引開始時間から終了時間までに、為替相場が上がるか下がるかを予想する取引のことです。
取引の選択方法は「HIGH」「LOW」の二者択一なので投資初心者でも始めやすく投資取引となっています。
為替の変動幅で稼ぐFXとは違いほんの少しでも予想方向に値動きがあれば勝ちとなるためルールが単純明快となっています。またFXとバイナリーオプションの違いについて下記記事にて詳しく比較していますのでご興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
チャート
チャートとは、為替相場の動きを「ローソク足」でグラフ化したものです。
チャートを見る事で現在の為替相場が上昇しているのか下降しているのかを判断できるだけでなく、次にどの方向へ為替が進むかも判断する事が出来ます。つまりバイナリーオプションを攻略する上では必ず見なければいけません。
ローソク足
ローソク足とは、始値・終値・安値・高値を図形にしたもので、相場の値動きを表しています。形がキャンドルのローソクに似ているためこの名前がつきました。
始値より終値が高い場合は陽線(画像左)、始値より終値が低い場合は陰線(画像右)となります。上下に伸びている線は「ヒゲ」と言って、高値と安値を表します。
ペイアウト率
バイナリーオプション取引に勝利した場合の、払い戻し倍率の事をペイアウト率と言います。
「投資額」×「ペイアウト率」=「利益」となります。
例えば、取引金額が1,000円でペイアウト率が2.30倍だとすると、払戻金額は2,300円となり、1,300円の利益が出ます。
一般的には1.85倍が平均倍率なのですが、ハイローオーストラリアは最大2.30倍で取引が可能なので1取引辺りの利益率が物凄く高いです。
転売
バイナリーオプションにおける転売とは「取引途中決済」になります。勝っている取引を満期を迎える前に上がりたい時や、負けている時に満期を迎える前に切り上げたい時など、FXでいう利確、損切りの様なイメージです。
転売を行う際はその時点でのレートに応じたペイアウト率となります。そのため満期のペイアウト率を受ける事が出来ませんが、勝っている時は確実に利益を、負けている時は投資額の一部を回収する事が出来るので是非活用しましょう。
また、転売を使った攻略法や活用法に関しては別記事にて詳しくまとめていますので気になる方はチェックして下さいね!
ポジション
バイナリーオプションにおけるポジションとは、HIGHかLOWを選択し取引を開始したポイントの事を指します。
30秒や1分等の短時間取引の場合、例え予想が当たっていたとしても、このポジション取りが悪いと負けてしまう事があるため非常に重要です。
エントリーポイント
エントリーポイントとは、ポジションを取るタイミングの事です。どこでポジションを取るか判断する際等に使われます。
短期取引等はポジション次第で損益が決まる事もあるため、事前に「一瞬大きく下がったタイミングでエントリーしよう」等、タイミングを考え取引を行っていきましょう。
エントリーポイントと似ていますが、こちらはポジションを取る前の段階だという事を覚えておけば間違う事は無いでしょう。
通貨ペア
通貨ペアとは、2種類の通貨を組み合わせての事を指します。
「USD/JPY」を例に挙げると、まず呼び方は「ドル円」で、左側の通貨の事を「取引通貨」、右側の通貨の事を「相対通貨」と呼び、現在のドルは日本円でいくらなのか。という事を表しています。
「EUR/USD」なら「ユーロドル」と呼び現在のユーロはアメリカドルでいくらなのか?という事です。
ハイローオーストラリアでは計17種類もの通貨ペアが存在するのですが、世界中の投資家は「USD/JPY」「EUR/USD」「EUR/JPY」の3通貨ペアを中心に取引しているため、バイナリーオプションでも動きを掴みやすく取引も行いやすいでしょう。
またオススメの通貨ペアや勝ち方に関しては下記記事で詳しく書いていますので、是非読んでみて下さいね!
トレーダーズチョイス
トレーダーズチョイスとはハイローオーストラリアのPC版ブラウザで見る事の出来る「現段階のHIGHのLOWのポジション比率」を表すツールの事です。
客観的に他のトレーダーの現在のポジションを確認する事が出来るため便利ですが、見てすぐ真似してポジションを取るのは辞めておきましょう。
あくまでも「現段階の相場でどのポジションを取っている人がどれだけいるか」と言う割合であり、「今この方向にエントリーすると〇〇%で勝てる」というものではない事を覚えておきましょう。
ちなみに私は自分の判断で取引を行いたいのでトレーダーズチョイスを「×」ボタンで最小化しています。
ドロー(引き分け)
ドローとはポジションを取った時と同じ値で終了した時、つまり引き分けを意味します。ハイローオーストラリアではドローに終わった場合は負け扱いとなります。
30秒等の極めて短い取引を除き、ドローになる確率は極めて低く、そこまで気にする必要はないかと思います。
ただし年末は投資家が休暇に入るため、為替相場の動きが小さく「レンジ相場」となります。この時期はドローになりやすくなりますので注意しましょう。
ノイズ
ノイズとは、取引チャート上に現れる瞬間的な値動きの事を指します。一瞬だけ大きく値動きをし、その後は元の値に戻ろうとします。
比較的長い時間の取引では何も問題もありませんが、30秒取引等の短時間取引でポジションを取った後にノイズが発生すると高確率で負けてしまうため厄介な存在となります。
また、ノイズは急に発生するので対策をを行う事が不可能とされていますが、逆手にとりノイズが発生したらエントリーする攻略法もありますので是非試してみて下さい。
取引種類に関する用語
次に取引種類に関する用語をお伝えします。どの方法も2択の取引方法という事には変わりありませんが、取引種類によって勝ちやすさやペイアウト率が変わってくるため必ず覚えておきましょう。
ハイロー取引(HighLow)
ハイロー取引(Highlow)とは、事前に判定時刻が設定されている取引で、判定時間までに好きな所で「HIGH」「LOW」のポジションを取る事ができます。
その後、判定時刻に予想が当たれば取引成功となるバイナリーオプションのオーソドックスな取引内容になります。
ハイローオーストラリアに限らず、多くの海外業者で採用されていますので初めてバイナリーオプションに触れる方はコチラの取引から行うでしょう。
ターボ取引(Turbo)
ターボ取引(Turbo)とはハイローオーストラリアの短期取引の名称で、最短30秒から、1分・3分・5分の短い時間で取引結果が分かる取引です。
「ハイロー取引」との違いは取引時間だけでなく、ポジションを取ってから判定時間が出る事です。そのためどのタイミングでエントリーするかなどのポジション取りが重要となります。
短時間かつ、ペイアウト率が高い事からハイローオーストラリアで最も人気の取引になっています。また私個人もハイローオーストラリアではターボ取引ばかりしています。取引時間帯毎に攻略法があるため、良ければ以下の記事も是非チェックしてみて下さい。
スプレッド
スプレッドとは現在のレートの上下に設定された幅で、表示されたレート以上、以下で判定時間迎えたら勝ちとなります。
つまり、「予想方向 + スプレッド越え」が必要になるため、取引難易度が高くなりますが、最大2.30倍を超えるペイアウト率など、リターンが大きくなるため非常に人気の取引です。
相場分析に関する用語
バイナリーオプションは「HIGH」か「LOW」の二者択一の取引なので、適当にやってもなんとかなると思いがちですが、50%の勝率では負ける事が無くても利益を出す事は出来ません。
なので勝率を上げるためにはバイナリーオプションで攻略方法を見つける必要があり、その際に使われる言葉が「相場分析」となります。
バイナリーオプションで利益を得るためには必ず覚えておくべき用語なので是非覚えておきましょう。
MT4
MT4とはリアルタイムの為替相場の動きを把握する事が出来る無料のツールです。バイナリーオプションに限らず、FXや株等、為替投資家が必ず利用しているアイテムとなります。
後述するMT4に内蔵されている「インジケーター」という機能が為替が進む方向を予想するのに役立つ為、バイナリーオプション攻略に必須と言われています。
MT4は様々な業者が提供していますが、私がハイローオーストラリア攻略に利用しているのは「XM」が提供しているMT4です。ダウンロード方法に関しては以下の記事を参考にしてください!
インジケーター
インジケーターとは、簡単に言えば現在の為替相場を数値やグラフ等で視覚的に分かりやすくしたもので、主にエントリーポイントの補助として使います。
またインジケーターには「トレンド系指標」「オシレーター系指標」の2種類存在しており、それぞれサインの意味が異なります。
現在の相場がこれから上昇・下落し続けていくかどうかを教えてくれるインジケーターです。
代表的な指標は「移動平均線」「ボリンジャーバンド」等
現在の相場が続くと分かれば、伸びている方向にエントリーを行えば良いので分かりやすいですよね。この様にトレンド系指標に沿ってポジションを取る事を「順張り」と呼びます。
現在の相場の過熱度を計るインジケーターで、相場が上昇・下降し続けている時の相場転換期を教えてくれます。
代表的な指標は「RSI」「MACD」等
先程のトレンド系指標が相場の継続度を示すものならば、オシレーター系指標はその継続がいつ終わるのかを示すものとなります。
つまり、相場の方向が変わる所でエントリーを取ってしまえば非常に有利な取引を進める事が出来ますよね。この様に転換を狙ってポジションを取る事を「逆張り」と呼びます。
この2種類のインジケーターを同時に活用し、常にエントリーのタイミングを伺っていきましょう。
両インジケーターを使ったハイローオーストラリアの5分取引攻略記事もございますので、お時間があるときに是非チェックしてみて下さい。
テクニカル分析
テクニカル分析とはチャートを見て今後の相場の値動きを予想する分析方法で、前項目の「インジケーター」もこの部類に入ります。
その他、ローソク足の陽線(終値が高いローソク足)が連続した数や、ヒゲがどの様についたかなどを見て次の為替予想を立てる際など、チャートを見た上での予測をテクニカル分析と総称します。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析とは、各国の経済状態などを見て為替の動向を予測する分析の事です。
世界で最も取引されるお金はアメリカのドルですが、そのアメリカの経済状況が悪くなると「アメリカはヤバそうだな…ドルを手放そう」となり、ドルの価値が下がります。
そうなるとドルの絡んだ「USD/JPY」や「EUR/USD」等の通貨ペアの方向が分かりやすくなりますよね。
また各国の経済状況については毎日発表される経済指標で確認する事が出来ます。私は主に「みんかぶFX」さんのサイトを見て予想していますが、発表直後に大きく値動きする事が多く、そのタイミングを狙って3~5分の短時間取引で順張りを行っています。
トレンド
トレンドとは値動きの方向性が出ている相場に対して使われる用語です。一方の方向に対し為替が伸びるため、同じ方向に投資を行うと勝率が上がります。
ただし、トレンドが発生したからと闇雲にエントリーしては、途中で転換し負ける事もあるため、必ずインジケーターを確認の上「いつまでこのトレンドが続きそうか」等をしっかり見極めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。全ての用語ではありませんが、バイナリーオプションで取引を行う上で必要となる専門用語について解説しました。
勿論、専門用語を知らなくてもバイナリーオプションを始める事は可能ですが、理解する事で攻略記事や本などの意味をより深く自分の知識に変える事ができ、勝率アップに必ず繋がってきます。
また当サイトは、バイナリーオプションを攻略する事に特化した記事を書いていますので今回お伝えした用語も沢山出てきます。
どなたでも分かりやすい様に書いていますので是非参考にしてくださいね!