ハイローオーストラリアで勝ちやすい通貨ペアは2種類!選び方は通貨ペアの取引量で決めよう!
こんにちは真咲です。ハイローオーストラリアで勝率を高める上で大事な要素の1つが「通貨ペア」の選び方です。「通貨ペアなんてどれ選んでも同じでしょ?」と適当に選んだりしていませんか?
それは間違いです。通貨ペアにはそれぞれ値動きの特徴というものがあり、値動きの特徴を知る事でエントリー方向が決めやすくなります。
特にハイローオーストラリアは多くの通貨ペアを採用しており、通貨ペアは正直どれを選んだら良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。かく言う私もハイローオーストラリアを始めた当初は「今値動きが大きいもの」を基準に、適当に通貨ペアを選択していて負けたりしていました。
通貨ペアの選び方や時間を間違えなければもっと負けを減らせていて資金が手元に残っていたかもと思うと後悔しますね。
そうならないように今回は各種通貨ペアの特徴と、その中から勝ちやすい「通貨ペア」、そしてその理由について解説を行います。もし選び方が分からない場合などはこのページを参考に、今日からの取引に役立てて頂ければと思います。
・通貨ペアや通貨コードの意味
・通貨毎の値動きの特徴
・ハイローオーストラリアの通貨ペアは20種類
・勝ちやすい通貨ペアは「EUR/USD」「USD/JPY」だという事
サクッと読めますので最後まで見て下さいね!
通貨ペアとは?
まずは通貨ペアの意味について知りましょう。通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせの事で「米ドル/日本円」の様に「/」で区切り表されます。
左側が「基軸通貨」、右側が「決済通貨」と呼ばれ、基軸通貨に対し決済通貨はいくらなのかを表しています。つまり「USD/JPY」の場合は1米ドルは141.827円という事ですね(画像撮影時点)。
通貨ペアの表記方法には、アルファベッド文字の「通貨コード」が用いられ、日本円なら「JPY」、米国ドルは「USD」と表記されます。
通貨コード一覧
(ハイローオーストラリア)
・AUD:豪ドル
・CAD:カナダドル
・CHF:スイスフラン
・EUR:ユーロ
・GBP:ポンド
・NZD:ニュージーランドドル
・USD:米ドル
・JPY:日本円
それぞれの通貨の頭文字を短縮したようなコードなので覚えやすいかと思います。
各国の通貨の特徴
通貨にはそれぞれ特徴があります。特徴を知っておく事で、値動きを予想する時に参考になります。知っておいて損は無いので各国の通貨がどの様に動くのかチェックしておいてください。
簡単ではありますがハイローオーストラリアで提供されている通貨に絞って特徴を記載していきます。
通貨ペア | 概要 |
---|---|
USD (米ドル) | 世界で一番取引されている基軸通貨です。「雇用統計」や「GDP」などの経済指標発表時に大きく値が動きます。 また世界基軸の通貨なので、値動きの際は他の通貨にも影響を与えます。 |
EUR (ユーロ) | 世界で二番目に取引されている基軸通貨です。ユーロの特徴としては、もし米ドルが売られると、資産保護の為にユーロ買いが進み、ユーロ高になるという傾向です。 ドイツやフランスの経済指標でも値を動かします。 |
JPY (日本円) | 世界で三番目に取引されている通貨です。日本円の特徴しては、アメリカの経済に影響を受けやすいという事です。 アメリカ経済が不安定になれば円は売られ、アメリカ経済が上向きになると円買いが進むという傾向があります。 |
GBP (英ポンド) | 世界で四番目に取引されている通貨です。しかしポンドは米ドルやユーロに比べれば流通量が少ないために投機の対象になりやすく、1単位あたりの円価格も大きいので値動きが激しくなり易いです。 イギリス経済指標に大きく影響を受けます。 |
AUD (豪ドル) | オーストラリアは金や石炭、鉄鉱石などの天然資源が豊富なため、豪ドルは天然資源の価格の影響を受けやすいです。 そのため、天然資源通貨が上がれば、それに伴いオーストラリアドルも一緒に上がっていく特徴があります。 |
NZD (ニュージーランドドル) | ニュージーランドは乳製品や農作物を輸出している国です。ニュージーランドドルそのもは取引量が少ないですが、その分値動きが大きくなる傾向があります。ですのでニュージーランドの経済指標によっては大きく変動を起こす事があります。 |
CAD (カナダドル) | カナダは石油や天然ガスなどの資源国で原油の価格の影響を受けやすいです。またアメリカと隣国で貿易関係もあるためアメリカ経済にも影響されます。基本的にはアメリカ経済をチェックしておけば、カナダドルの値動きも予想できます。 |
CHF (スイスフラン) | スイスは永世中立国で有名な国で、多国間で戦争が起こっても中立の立場なので戦争には一切参加しません。 そのため、どこかの国が戦争を始めるとスイスフランを購入し投資家の資産を守る動きが出るため値を上げます。 |
沢山通貨はありますが特に覚えておくべきは米ドル、ユーロ、日本円の3通貨です。取引量の多い通貨は世界中の投資家が注目しますので、値動きしても安定しやすく、「上がっていたのに急に反転しずっと下がり続ける」といった事が少ないのが特徴で、トレンドが長続きしやすい傾向にあります。
ハイローオーストラリアで取引出来る通貨ペア
ハイローオーストラリアで利用できる通貨ペアは業界最多の20種類となります。この中には4種類仮想通貨のペアがあるため、基軸通貨のみで言えば16種類ですね。今回この記事では仮想通貨は省かせて頂きます。
また取引方法により利用できる通貨ペアも変わるため、取引方法と併せた通貨ペアを記載します。
・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・CAD/JPY(カナダドル/日本円)
・CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
・EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
・EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・GBP/USD(英ポンド/米ドル)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・USD/CAD(米ドル/カナダドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
・USD/JPY(米ドル/日本円)
以上16銘柄が「HIGHLOW・HIGHLOWスプレッド」で選択できます。
・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・USD/JPY(米ドル/日本円)
ターボ取引になると選択できるペアの数が減少します。この様に数多くの通貨ペアを選択出来ます。では次の項目でおすすめの通貨ペアの選び方を解説します。
通貨ペアには攻略難易度が存在する
通貨ペア選びのおすすめですが、実は通貨ペア毎に難易度が存在します。何だか分かりますか?それは「取引量」です。取引量が多ければ多いほど攻略の難易度が下がります。
理由としては取引量の少ない通貨ペアは取引量の多い通貨ペアに比べて値動きが荒く、少ない人数の投資で値が動く傾向があるからです。
為替は通貨を売る人と買う人が居て初めて価格が決定し動くため、市場参加者の少ない通貨ペアの場合売りたい人、買いたい人のマッチがスムーズにいかずに値動きが大きくなるという事ですね。
またそれだけでなく、市場参加者が少ない事から一部の大口投資家グループによって市場を操作する事も可能なので意図した動きを見せない事等もあります。
そのため取引量の少ない通貨ペアは分析を行っても予想通りの動きをせずに勝率が下がる事があります。
逆に取引量が多い通貨ペアの場合は市場参加者も多く、すぐに売りたい人、買いたい人がマッチするため値動きは比較的滑らかな動きとなり、予想外の動きなどもほぼほぼ起きません。つまりチャートの分析に素直なので勝率UPに直結します。
取引量の多い通貨ペア:
緩やかに為替が進むため予想外の動きが少なく攻略難易度が低い
取引量の少ない通貨ペア:
為替の動きが大きく上がった瞬間に大きく下がるといった予想外の動きがあり攻略難易度が高い
おすすめ通貨は「EUR/USD」「USD/JPY」
これまでの内容から、勝ちやすい通貨ペアは「EUR/USD」と「USD/JPY」です。世界トップ3の銘柄なので取引参加者が多いのでイレギュラーな動きにはなりにくく、基本的にはMT4の分析通り推移していきます。
取引量の多い通貨ペアは集団心理が強く働きます。「皆がこうしてるならそれに乗ろう」「自分だけ違う事をしたら置いていかれるのでは無いか」そういった心理ですね。
上昇、下降の気配が見えるとトレンドが形成され、続くように投資家の売買が始まるのでそれに乗るような形でエントリーを行えば勝ちやすいです。
EUR/USD
・世界で一番取引量の多い通貨ペア
・トレンド方向に対し動く
・スプレッド取引も積極的に狙える
・3分、5分、15分、1時間取引がおすすめ</p
USD/JPY
・世界で一番取引量の多い通貨ペア
・トレンド方向に対し緩やかに動く
・スプレッド無しで勝率重視で狙う時
・5分・15分、1時間取引がおすすめ
どちらの通貨ペアもトレンドに対し素直に進むため、相場の過熱度からトレンドを見つける「RSI」等のインジケーターがかなり使えます。見方も簡単なので、RSIが良く分からないという方は下記記事も是非チェックしてみて下さい。
まとめ「取引量=勝ちやすさ」
このページではハイローオーストラリアで取引可能な20種類の銘柄と各通貨の特徴、勝ちやすい通貨ペアについて解説しました。
通貨ペアの選び方の基準で最も大事なのが「取引量」です。取引量の多い通貨ペアは予想外の値動きを起こす事が少なく、分析が行いやすいためです。
そして取引量の多い通貨ペアは「EUR/USD」「USD/JPY」の2種類。どちらの通貨ペアも3分以上の取引であればトレンド方向への順張り取引が有効です。
これまで何となく選んでいた通貨ペアも今後はこの2銘柄に絞って取引を行っていくと良いですよ。またこれからハイローオーストラリアを始める方も今回の内容を基にエントリーを行ってくださいね!