ハイローオーストラリアの3分取引の使いどころと攻略法!5分足のトレンドを一番活用できる時間帯
こんにちは真咲です。今回はハイローオーストラリアの3分取引の使いどころや攻略法についてお伝えしたいと思います。
ハイローオーストラリアの3分取引はターボ取引で1.90倍、ターボスプレッドで2.05倍のペイアウト率となり、5分取引よりも高位ペイアウト率で取引を行う事が出来ます。
ですが30秒取引や1分取引のような超短期取引でもなく、かと言って5分取引のように少し長い時間帯でもなく中途半端な時間帯なのがこの3分取引です。MT4で分析しように初期設定のローソク足に3分足が無いので、分析方法が分からずに3分取引を敬遠する方も多いですね。ちょっと勿体ないです。
攻略法としてはローソク足の5分足で形成されているトレンドに乗っかって取引を行う事で安定した勝ちが拾えますので、この3分取引攻略記事を1つの参考にして頂ければと思います。
ハイローオーストラリアの3分取引とは
ハイローオーストラリアの3分取引というのは「Turbo(ターボ)」「Turboスプレッド」にて行える短時間取引の1つです。
・Turbo :1.80倍~1.90倍
・Turboスプレッド:2.00倍~2.05倍
ターボ取引には30秒・1分・3分・5分とありますが、最も利用されないのがこの3分取引です。その理由としては冒頭でもお伝えした様に、MT4にローソク足の3分足が無いからです。
勿論3分足のデータファイルを自身で探して、それをMT4に入れ込む事も出来ますが正直面倒です。
そのため、「そんな事するくらいなら5分取引でいいや」って思いますよね。だから使われていません。
ですが5分取引と比べ取引時間が短い事とペイアウト率が高い事で、5分足チャートを上手く利用し立ち回れば5分取引よりも勝ちやすく稼ぐ事が出来ます。
3分取引は5分足で発生したトレンドを一番活用できる時間帯
私はターボ3分取引を行う際はMT4の「5分足」を使います。理由としては1分足ではダマシが出やすく、微妙な取引時間の3分では巻き返しが効かない事があるからです。
かといって5分足では相場に出遅れがちなので、素直に5分取引を行うと終盤に状況が変わりがちなんですよね。
しかしターボ3分取引は取引時間が長すぎない事で、5分足で発生したトレンドに対し状況が変わる前に取引を終了する事が出来ます。
つまり3分取引は5分足で発生したトレンドを一番美味しく取れる取引時間帯でペイアウト率もそこそこ高いのでおすすめです。
3分取引のメリットは「転売」が可能な最短の取引時間帯
ハイローオーストラリアの3分取引の魅力は5分足のトレンドを取りやすいだけではなく、「転売」が利用可能な最短の取引時間です。
転売は残り時間が1分以上あれば利用可能なので、明らかな負け取引だったり、勝っている場面だけど際どい取引になりそうだと感じたらリスク回避をして直ぐに取引を終了する事が出来ます。
転売を行った場合はその時点でのペイアウトを受け取る事が出来ますよ。
ペイアウト率は1.90倍、スプレッド取引で2.05倍!基本的にはスプレッド取引でOK
3分取引はターボ取引の中で比較的勝ちやすい時間帯ですが、通常の取引でもペイアウト率も1.90倍と低くはありません(仮想通貨銘柄除く)。
- 30秒取引:1.95倍
- 1分取引:1.90倍
- 3分取引:1.90倍
- 5分取引:1.85倍
注目すべきは1分取引と3分取引のペイアウト率が同率という事です。
取引時間が長ければ長い程、分析通りに為替が進みやすくなるため勝ちやすくなるのですが、1分取引と同ペイアウト率なので、1分で取引するくらいなら時間の長い3分取引を選択する方が勝率が上がりやすく利益に繋がりやすいです。
更に言えば30秒取引と比較しても0.05倍しか変わらないので、勝ちやすさを考えると通常取引は一番ベストな取引時間帯と言えます。
そしてペイアウト率が更に上がるスプレッド取引も取引条件が緩いので狙えます。
- 30秒取引:2.30倍
- 1分取引:2.20倍
- 3分取引:2.05倍
- 5分取引:2.00倍
スプレッド取引は指定価格を超えて方向を当てるという取引の事です。
現在の為替が進んでいるアイコンの所の上下に価格が表示されていますが、これが指定価格です。この価格を超えて予想を当てれば勝ちとなり通常取引以上のペイアウト率を得る事が出来ます。
「条件」や「指定」と聞くと難しそうに聞こえますが、画像を例にすると1mmでも動けばスプレッド幅を超えて勝つ事が出来ますので、特に難しく考える事はありません。
3分取引の場合はほとんどの場合スプレッド幅が「+/-0.20」で表示されています(USD/JPYの場合)。画像の様にちょっとした値動きでスプレッド幅を超える事が出来ます。
為替が大きく動きやすい21時台などの時間帯によっては「+/-0.30」になる事もありますが、そもそも多少動けば達成できるのでスプレッド幅を超えられずに負けるという事は無いでしょう。
ですので基本的にはペイアウト率の高いターボスプレッドで取引を行ってOKです。逆に11時台や14時台等の為替が動かずに横這いで進む時などはスプレッド取引では無く通常のターボ取引を行う事をお勧めします。
ターボ3分取引攻略に使う2つのインジケーター
それでは私がいつも利用しているハイローオーストラリアの3分取引の攻略法について解説を行います。
ローソク足は5分足です。使うインジケーターは【ACオシレーター(Accelerator Oscillator)】と【MACD】の2つで、トレンド発生時にエントリーを仕掛けるというシンプルなものです。
1分足では無く5分足を使う事でダマシを減らす事ができ、トレンドを捉えやすくしていきます。時間足が長くなる事でその分相場の動きに遅れがちですが、3分取引を行う事でトレンドが変わる前に取引を終了出来るのがこの手法の強みとなります。
インジケーターの設定値やトレンドの捉え方、エントリーのタイミングについてご紹介しますので是非参考になればと思います。
1:ACオシレーターの設定
ACオシレーター(Accelerator Oscillator)は「アクセル」と名前が付くように、相場の加速度を計るオシレーター指標です。現相場の売り買いの強さを、赤と緑の2色で表現し、視覚的に判断する事が出来ます。
買いが強ければ緑色、売りが強ければ赤色で表示されます。そして同じ色が3つ以上連続し、その線も大きくなるとトレンド発生の合図となります。
ACオシレーターですが、MT4左上で「挿入」→「インディケータ」→「ビル・ウィリアムス」→「Accelerator Oscillator」の順で選択するとチャート上に表示する事が出来ます。
ACオシレーターを表示すると、各種設定を行う画面が出てきますが、特に弄る必要は無いので「OK」を押しましょう。
下限設定:0
上限設定:0
以上でACオシレーターの設定は完了です。
2:MACDの設定
先程のACオシレーターとセットで使うインジケーターが「MACD」です。
MACDは相場の周期とタイミングを捉える指標です。縦に伸びた灰色の線を「ヒストグラム」、その上を流れる赤色の線を「シグナル」と呼びます。
ヒストグラムの上をシグナル線が乗っている時は現在の為替の従ってチャートが推移している事を示すので特に注視する必要はありません。このヒストグラムとシグナル線が離れた時に新たなトレンドが発生するため強く相場が動きます。
画像の様に下のラインで離れたら上昇サイン。上で離れたら下降サインとなります。ではMACDの表示方法をお伝えしていきます。
MT4左上の「挿入」から「インディケータ」→「オシレーター」→「MACD」の順で進むと表示出来ます。
MACDを表示すると、各種設定を行う画面が出てきますが、特に弄るは無いので「OK」を押しましょう。
短期EMA:12
長期EMA:26
シグナル:9
デフォルト設定はこの様になっていますので、数値が違っていないか念の為確認しておいて下さい。以上でMACDの設定と表示は終わりです。
3分取引攻略のためのエントリーポイントを解説!
それでは「ACオシレーター」と「MACD」の2つのインジケーターを使った3分取引のエントリーポイントについて解説を行っていきます。
ポイントはMACDのシグナル線が離れた時です。その際ACオシレーターも同じ色が3本以上出ていればトレンド発生なので、そのタイミングで取引を行います。
MACDの線が離れるというのは、上の画像の様な状況の事を指します。
離れた時はトレンドが発生している時の合図なので、一番強く為替が進んでいきます。その後は緩やかにトレンド方向へ進んでいくため、この離れた時に取引が出来なかった場合は取引を控えましょう。
ACオシレーターは上のエリアが上昇エリア、下のエリアが下降エリアになっていて、それぞれのエリア内での同色揃いは、相場が強く進んでいる事を表します。
例えば上昇エリアで緑色が3本続けば大きな上昇トレンドの可能性があり、下降エリアで赤色が3本続けば大きな下降トレンドの可能性があります。
つまりMACDが離れた場所と、ACオシレーターが一致していれば高確率で強いトレンドを捉える事が出来ます。
全体チャートを見ると分かりやすいですが、MACDが下で離れた際、ACオシレーターは上昇エリアで緑色が連続しており、為替が大きく上昇しているのが分かりますよね。
MACDを主体にする。ヒストグラム(灰色の線)とシグナル線(赤色の線)が離れた際、ACオシレーターでも同じ方向に同じ色が3本以上続けばエントリーを行う。
MACDが下で離れる → 上昇のサイン(ACオシレーター緑色)
MACDが上で離れる → 下降のサイン(ACオシレーター赤色)
注意して頂きたいのが、例えMACDの線が離れたとしても、ACオシレーターがサインを出していない時はトレンドが弱かったりダマシの場合があるので取引を控えましょう。
では最後に実際にこの手法を使って取引を行っていきましょう。
3分取引攻略を実践!
お伝えした手法のコツはMACDをメインに見て取引を行っていく事です。ACオシレーターが連続して同じ色が出たから取引…ではなく、❝MACDが離れた時にACオシレーターが連続して同色が出ているか❞という所に注目しましょう。
実際にと以r引きを行っていきますので、この取引を参考にイメージをして頂ければと思います。銘柄の指定はありませんので、皆さんが行う際はチャートを切り替えながらサインが出たものに対し取引を行っていきましょう。
取引銘柄:USD/JPY,AUD/USD
取引内容:Turboスプレッド3分取引
ローソク足:5分足
普段から私が取引している上記の内容でお伝えしていきますね。
MACDのシグナル線(赤色の線)が上のラインでヒストグラム(灰色の棒線)と離れたましたね。その時のACオシレーターを見てみると、上昇ラインから下降ラインに掛けて赤色の線が3本連続で出ています。
下降の強さを示しているのでこのタイミングで「LOW」にしていきましょう。
エントリー直後こそ一旦上昇したものの、その後は大きく下降し危なげなく勝利する事が出来ました。
先程の取引と別日に撮影したものになります。上の取引とは異なり今度はMACDのシグナル線(赤色の線)が下のラインでヒストグラム(灰色の棒線)と離れたました。
下で離れる際は上昇のサインでとなりますが、ACオシレーターも上昇を示す緑色の線が連続しています。
このタイミングで「HIGH」にエントリーしていきます。
エントリーして1分ほどして大きく上昇していますね。そのまま一度も下降する事なく勝利する事が出来ました。
以上2回の取引をお伝えしましたが、勝率は高いもののサインが中々でないという弱点があります。両方のサインが出て初めて取引を行うため多少根気が要りますが、私はこの手法で3分取引に勝てているので是非試してみて下さい。
まとめ:サイン頻度は少ないが、勝率の高い手法
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は私が普段から使っているハイローオーストラリアの3分取引の攻略法をお伝えしました。
5分足チャートを使ってMACDのシグナル線(赤色の線)がヒストグラム(灰色の線)と離れた際、ACオシレーターも同じ方向へ同色3本以上表示されていた時がエントリーポイントとなります。
MACDの方で中々サインが出ないので、取引の機会は少ないのですがその分勝率の高い手法になっています。MACDだけに気を取られてACオシレーターを忘れないようにもしましょうね。
この点を見ていけばダマシはほぼ回避できますので是非試してみて下さい。初めの内はデモ取引等を使って感覚を掴むのも有りですね。